12月4日、加須市北篠崎の江森正さんのキュウリハウスへ、加須市立三俣小学校(新井正直校長)3年生の児童89人が社会科の授業で見学に訪れました。江森さんの好意で5年前から行われています。
子どもたちは担任の先生方の指導で、事前にキュウリづくりのことを勉強。この日のために分からないことや確かめたいことを準備して見学に臨みました。「キュウリづくりで大変なこと」「どのくらい収穫できるのか」「おいしいキュウリの見分け方」などを質問。江森さんが1つ1つ丁寧に答えました。
その後、朝収穫したキュウリの漬け物や、江森さんの育てた「彩のかがやき」のおにぎりが振る舞われ、子どもたちはそのおいしさに大喜びでした。
「キュウリづくりとそれをつくる人の工夫や苦労、思いを学んでほしい」と、引率した関根幸子先生。授業を見守った新井校長は「楽しみながら学んでいるのがわかる。この授業をとおして農業や環境、食べ物を大切にする心を育てたい」と話しています。
「『人・JA・地域』広めよう協力の力元気の輪」をスローガンに12月6日、熊谷市立文化センターで開かれた「埼玉県家の光大会」。この席上、JAほくさいが「家の光」図書普及優良JA・累計増部JA、「ちゃぐりん」8月号特別普及運動増部JAとして表彰されました。
JAの坂田修一組合長は「『家の光』をとおして、協同することの大切さや食育など教育文化活動にさらに力を入れていきたい」と話しています。
11月27日、JA年金友の会大利根支部が大利根運動公園でグラウンドゴルフ大会を開きました。当日は会員168名が参加。日頃の練習の成果を十分に発揮し好プレーが続出しました。
上位入賞者は次の通りです。優勝▽堀越紀元さん 準優勝▽石井とし子さん 3位▽斉藤清さん 4位▽針ヶ谷留吉さん 5位▽斉藤菊英さん
JAでは12月4日から9日間、「JA年金友の会会員の集い」を加須市むさしの村で開きました。年金友の会は、会員相互の親睦をはかり健康で楽しい人生、明るい地域社会の発展やいきがいのある生活を支援しようと組織しています。年金の受取をJAの貯金口座にしている方が会員となっています。
集いの第1部では友の会支部長とJA役員の挨拶の後、会員同士ゆっくり食事をしながら歓談していただき、第2部では曽根史朗さんの歌謡ショーを楽しんでいただきました。
米の消費拡大や消費者へのおいしい「ごはん」の提供。良食味で安全性の高い「米づくり」に努力する生産者や産地にスポットを当て、活性化しよう。11月24日、島根県やJA全農しまね、日本農業新聞等が後援し、島根県の奥出雲町で開かれた「全国米・食味分析鑑定コンクール」。
ほくさい管内から、羽生市中手子林の間篠良行さんの「彩のかがやき」が品種部門賞に入賞しました。間篠さんは家族で米16ヘクタールを生産。入賞に「埼玉県でもがんばれば全国で認められる。また『彩のかがやき』のPRもできてうれしい」と話しています。このコンクールは来年、山形県で行われる予定です。間篠さんは「来年も参加して、1つ上の賞をめざしたい。」といいます。
JAは12月1日、本店大ホールで「集落営農組織の税務研修会」を開きました。集落営農組織等の構成員とJA担当職員約90名が参加しました。
研修では、JAの西田芳秋顧問税理士が「集落営農構成員に対する所得税の申告について」を講演。具体的な例をあげての内容に、参加したみなさんは熱心にメモを取っていました。
羽生資産管理友の会(島田好郎会長)は11月10日から山形県上山温泉へ、加須貸家経営友の会(竹内政雄会長)は10月23日から長野県白骨温泉へ1泊2日の研修旅行に出かけました。
羽生資産管理友の会では、1日目に文翔館を見学。その後ホテル古窯会議室で西田税理士の「税務研修会」と、JA全農さいたま施設部職員の「賃貸住宅の情勢」の勉強会を行いました。2日目に松島の島々を遊覧船から鑑賞。楽しく有意義な2日間でした。
加須市貸家経営友の会は1日目にバス車中で、西田税理士の「税務研修会」を行いました。その後、上高地散策を。2日目には風林火山館を見学しました。
友の会両会員のみなさんには大変ご満足をいただき、親睦を深めることができました。
みなさんのご参加、ありがとうございました。
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