JA川里中央支店管内では5月13日の「母の日」を前にカーネーション出荷の最盛期を迎えています。
JA川里花卉出荷協議会員のうち、16戸で生産されたカーネーションが母の日に向けて出荷され、最終的には約45万鉢が市場に出回る予定です。
生産者の久保泰永さんは今年、5色7品種のカーネーションを約7万5千鉢生産・出荷する見込みで、泰永さんと奥さんの美津子さん、パートタイマー8人の計10人で母の日に向け出荷に追われています。
「今年は天候不順な為、母の日に向けて開花を合わせるのが非常に難しい年でした。」と久保さん。
「贈った方、贈られた方に喜んで頂けるようなカーネーションをこれからも栽培していきたい」と大変な作業の中にも喜びを語っています。
第19回農村地域文化賞で羽生市の三田ヶ谷米クラブ(速水和生会長)が優秀賞を受賞しました。この賞は、農村地域の活性化と創意ある地域文化の向上のための活動をしている団体・グループを顕彰するものです。
三田ヶ谷米クラブは、「彩のかがやき」の無農薬栽培で環境保全型農業に取り組んでいます。また、消費者交流を積極的に展開。生協との田植えや稲刈り、羽生市のコスモスフェスティバルへの参画など、「彩のかがやき」「三田ヶ谷地区の農業」PRに寄与しています。
4月8日、JA行田農産物直売所で直売所協議会(棚澤吉弘会長)主催の「春祭り」を開きました。
協議会からは豚汁と赤飯の無料配布があり、満開の桜と晴天の中、たくさんの方にご来場いただきました。
JAでは4月22日に騎西中央支店、28日に羽生中央支店、29日に加須中央支店で恒例の野菜苗市を開きました。
家庭菜園人気は衰えを知らず、毎年この時期に開かれる野菜苗市を楽しみにしている地域住民の方も多く、今回も大盛況でした。
地元農家が丹誠込めたキュウリ・ナス・トマト・ピーマン・カボチャ・シシトウ・スイカなど所狭しと並んだ苗は飛ぶような売れ行きで、どの会場も大勢の人で賑わいました。
県内でも有数の「コシヒカリ」の産地、北川辺町で田植えが始まりました。北川辺町ではほとんどの農家が早生品種の「コシヒカリ」を作付けしています。
田植えは早い農家で4月11日から始まり、21日・22日にピークを迎え、大半の農家が4月下旬には終了しました。
同町小野袋の長沢秀夫さん宅でも19日から作業を開始。2ヘクタールに田植えをしました。苗は3月25日に蒔いた稚苗を使用。昨年と同じ時期の田植えとなりました。
JAグループさいたま農産物検査協議会(笠原貞男会長)は2月14日、JA全農さいたま東部総合センターで「農産物鑑定会」を開き、JA川里中央支店の羽鳥栄職員が最優秀賞(全国農業協同組合連合会埼玉県本部運営委員会会長賞)に選ばれました。
鑑定会にはJA検査員24名が参加し、日ごろの検査技術を競いました。羽鳥職員は「業務の中で努力してきたことが評価されてうれしい。今後も中立・公正な検査をしていきたい」と話しています。
加須市農村女性組織連合会(橋本英子会長)が3月16日、加須市むさしの村で第26回の総会を開きました。
今年の記念講演は「エーコープのお酢」でおなじみの大興産業株式会社社員による「酢と健康」。参加したみなさんは熱心にメモを取っていました。
総会後には、グラウンドゴルフ大会で親睦を深めました。
JA騎西中央支店管内では特産のナシの花の受粉作業が4月14日、15日にピークを迎えました。
ナシの受粉は天気のよい日の午前10時から午後3時までが最適。騎西町梨研究会会長の小川達男さんのナシ園でも家族やパートさんたちが総出で作業をしました。
真っ白い花を咲かせている騎西町のナシ収穫は、8月上旬からスタートする予定です。良食味・高糖度・大玉が自慢のナシは、「幸水」「豊水」「彩玉」「新高」「新興」と品種も多彩です。どうぞお楽しみに。
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