今月のTOPICS

2007.3月号

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今月のTOPICS

「ライフプランの風にのって」今村華江さんが全国家の光大会で発表

今村華江さん

 「ライフプランの風にのって歩むフレッシュミズ」。2月9日大宮ソニックシティで開かれた「第49回全国家の光大会」で、JA女性部フレッシュミズ部会の今村華江部長が「記事活用の部」で体験発表をしました。
 平成16年から活動を始めたフレッシュミズ部会で、部長を引き受けた経緯や部員集め、ライフプランや料理、手芸などのエピソードをユーモアを交えて紹介。前日に行われた都道府県代表の発表で16JAの代表から2名の枠に選ばれ、本大会での発表となりました。会場では、JA女性部員も横断幕をもって応援に駆けつけ、今村部長を盛り上げました。

都道府県代表体験発表会

▲都道府県代表体験発表大会。
この発表で東日本代表に選ばれ、本大会の舞台へ

ほくさいの女性部員

▲ほくさいの女性部員も応援に駆けつけました


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行田市の棚澤吉弘さんが全国で2位に平成18年度麦作共励会

棚澤吉弘さん

 2月1日、「平成18年度麦作共励会」の表彰式が東京の虎ノ門パストラルで行われ、行田市の棚澤吉弘さんが個人の部、全国で第2位の「全国米麦改良協会会長賞」で表彰されました。
 棚澤さんは、水稲・裏作麦の二毛作経営で、小麦、六条大麦、二条大麦をバランスよく作付しています。労力を分散するなかで、排水対策や適切な追肥で全ての麦類で500キロ/10アール以上の高単収を実現しています。農業委員会副会長を務めるなど、地域農業のリーダーとしても活躍しています。
 「地道に続けてきた努力が評価されてうれしい」と棚澤さんは話しています。



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浜美枝さんを迎えてJA共済女性セミナー

 2月16日、「JA共済・女性セミナー」が加須市・むさしの村で開かれ、東部三郡の女性部員約500人が参加しました。このセミナーは、安全・安心な食料の生産と産直販売、地域の助け合い活動などで活躍するJA女性部員の意識向上と交流を目的にしています。
 セミナーでは女優の浜美枝さんが記念講演をしました。浜さんは、映画「007は二度死ぬ」にボンドガール役で出演。「小川宏ショー」や「八木治郎ショー・いい朝8時」「日曜美術館」の司会として活躍してきました。98年からは「浜美枝のあなたに逢いたい」(文化放送)のパーソナリティに。農政ジャーナリストとしてもおなじみです。

JA共済女性セミナー

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長期愛読者拡大でJAほくさいが表彰 家の光大会

第49回全国家の光大会  「人・JA・地域 広めよう協同の力元気の輪」をスローガンに2月9日、大宮ソニックシティで開かれた「第49回全国家の光大会」。この席上、JAほくさいが「家の光」の長期愛読者拡大JAとして表彰されました。
 JAの坂田修一組合長は、「『家の光』をとおして、協同することの大切さや食農教育など教育文化活動にさらに力を入れていきたい」と話しています。


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加須市立三俣小学校の児童がキュウリハウスを見学

三俣小学校の児童

 1月26日、加須市北篠崎の江森正さん宅へ加須市立三俣小学校(井上和枝校長)3年の児童93人が社会の学習で、キュウリハウスの見学に訪れました。江森さんの好意で4年前から行われています。
 子どもたちは「キュウリづくりで大変なこと」「肥料づくりの工夫」「おいしいキュウリの見分け方」などを質問。江森さんが、1つ1つに丁寧に答えました。質疑の後には江森さんの妻、陽子さんが収穫したばかりのキュウリの漬け物を振る舞い、子どもたちは新鮮なおいしさに大喜びでした。
キュウリの漬け物に大喜び  授業を見守った岡戸友野教諭は「児童が農業にふれる機会はほとんどない。農家の方の声を聞き、農産物が栽培される様子や苦労を知ることで、食べ物を大切にする心を育てたい」と話しています。
 約700坪のハウスでキュウリを栽培する江森さんは、講師を依頼されるほどのパソコンの腕前。ホームページを開設し、自慢のキュウリをPRしています。また、携帯電話でハウス内の温度が確認できるように設定し、趣味の水泳に毎日通っています。「携帯電話のおかげで北海道でも沖縄でも旅行を楽しめるようになった」といいます。
 「今後も子どもたちに農業やキュウリづくりを教えていきたい」という江森さん。自慢のキュウリの収穫は6月まで続きます。


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キュウリとイチゴを出品 埼玉農産物フェア

イチゴ

 2月6日、さいたま市の浦和コルソで埼玉県主催の「食と農を結ぶ埼玉農産物フェア」が開かれました。ほくさい管内からは、北埼一元のきゅうりと大利根いちご部会のいちごを出品。生産者と事務局がおいしさをPRしました。
埼玉農産物フェアの様子  県内生産者と受給者の情報交換の場をつくり、県産農産物、加工品の食品産業における利用促進を目的にしています。食品産業の方々を中心に約200名が来場しました。


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北川辺特産 木甘坊トマト出荷が順調です!

木甘坊トマト出荷

 北川辺町特産のトマト「桃太郎はるか」が実り、出荷シーズンを迎えました。JA北川辺支店の選果場が本格的に稼働し、この時期は日量2000〜3000ケース(1ケース4キロ)を選果しています。最盛期となる4月からは、生産者・職員・パートタイマー60人体制で、7月上旬まで稼働します。
 選果場を利用するトマト生産者は27戸で、設立42年目の北川辺町とまと研究会を組織。会員合計11ヘクタールのハウスで、「桃太郎はるか」を生産しています。植栽本数を変えずに栽培面積を広げ、株間にゆとりをもたせるなど技術向上に努め、太陽光を十分に受けた糖度の高い大玉に育っています。一昨年から「木甘坊(きかんぼう)」と名付け出荷し、市場でもこの愛称が定着しています。
木甘坊トマト出荷  「今年は気温が高い日が続き、管理が大変だった。今後も肥培管理を徹底して、消費者に実が固く、甘くておいしいトマトを届けたい」と、研究会の秋山茂会長。「木甘坊」はJA北川辺農産物直売所(電話0280-62-3636)でも販売しています。


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「高品質の小麦を作ろう」品質向上セミナー

品質向上セミナーの様子

 実需者の望む高品質小麦を生産しよう。JAは2月7日、羽生市産業文化ホールで「ほくさいの小麦品質向上セミナー」を開きました。加須農林振興センターと北埼玉農業振興連絡協議会が後援し、管内の生産農家や関係機関職員147人が参加しました。
 JA管内は、麦作付けが盛ん。平成18年度の収穫量は5350トン。19年度の作付面積は1095ヘクタールになります。JAの坂田修一組合長は「高品質麦の生産で農家の所得が確保できるよう、JAとして指導していきたい」と挨拶しました。
 セミナーでは農林総合研究センター水田農業研究所の岡田雄二米・麦担当が「19年産小麦の技術対策と品目横断的経営安定対策について」と題し、「灰分・容積重を向上させるには」や、「品目横断的経営安定対策で等級・ランク区分による助成金がどう変わったか」などを説明。
品質向上セミナーの様子  また、全農の米穀部、渡邉敏明麦類課長が「麦をめぐる情勢について」を講演。「麦の需給動向や麦製品の生産動向」、「国内産麦と外国産麦の状況」などについて話しました。
 参加した羽生市の久保田正義さんは「品質により助成金がかわること、管内の小麦品質を上げようという具体的な内容で今後につながる」と話しています。


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羽生市立井泉小学校の村山凛子さんが農林水産大臣賞に書道コンクール表彰式

 2月2日、赤坂全日空ホテルで「JA共済全国小・中学生第50回書道コンクール」表彰式が開かれ、ほくさい管内からは、羽生市立井泉小学校2年生の村山凛子さんが最高位にあたる大賞の1つ「農林水産大臣賞」を受賞しました。
 コンクールへは今年度、全国47都道府県から127万2878点の応募が集まりました。村山さん、おめでとうございます。

村山さんの作品 村山凛子さんが農林水産大臣賞受賞

▲農林水産大臣賞を受賞した村山さんの作品




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安芸の宮島・小京都萩へ

 JA羽生中央支店管内の岩千代旅行会では、JA旅行センターの企画で、11月26日から2泊3日で広島県安芸の宮島、山口県萩へ旅行しました。1日目は、呉で大和ミュージアムを見学し宮島で宿泊。2日目には厳島神社に参拝し、秋吉洞へ。小京都萩へ宿泊しました。

安芸の宮島

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