今月のTOPICS

2007.2月号

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今月のTOPICS

7品目の地産地消メニューが好評!!JA家の光クッキング・フェスタ

クッキング・フェスタ

 1月13日、JAとJA女性部(若林美江部長)、家の光協会は「畑の愛情食卓へ・ほくさいの美味(おいしい)を召し上がれ」をテーマに加須市の「市民プラザかぞ」で家の光クッキング・フェスタを開き、約300人の来場がありました。家の光クッキング・フェスタは、管内の農畜産物を使った料理で、地域のみなさんに地元の食材のよさ、JAを身近に感じてもらうことを目的にしています。
 料理研究家の小川聖子先生のレシピでつくったメニューは「梅ごはん」「ハクサイと肉だんごの中華煮」「ブロッコリーのそぼろあんかけ」「ホウレンソウの白あえ」「たたきキュウリネギソース」「イチゴのババロア」と、管内の伝承料理「呉汁」です。
 前日には、小川先生が食材に使う加須市のキュウリと北川辺町のイチゴハウス農家を訪ねました。会場では、JA女性部員、生活指導員が小川先生の指導で前日から仕込みを開始。300人分を手際よく作業しました。
 フェスタでは、JAの坂田修一組合長が「女性部員や地元生産者の協力で今回の開催となった。これを機会に、さらに地産地消のすばらしさを伝えていきたい」と挨拶。
 試食後には、小川先生が「地産地消と食と農の教育について」をテーマに講演しました。

クッキング・フェスタ

▲料理をした女性部のみなさん


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農業まつりの売上を寄付

寄付の様子-1

 11月30日、羽生市農業まつり運営委員会(中島牡雄会長)が11月19日にJA本店で行った「羽生市農業まつり」のチャリティ売上30万円と農産物品評会に出品された新米50キロを羽生市社会福祉協議会へ、4万8967円を埼玉県農協福祉事業団に寄付しました。
 12月20日には、JA行田中央支店が一昨年に行った「農業まつり」農産物品評会の売上金を行田市社会福祉協議会へ寄付し、感謝状をいただきました。
 12月15日には、加須市農業まつり運営委員会(篠塚一郎会長)が11月12日にJA加須経済センターで行った農業まつりのチャリティ売上8万5046円を加須市社会福祉協議会へ寄付。
 農家のみなさんとJA職員の善意は各市の福祉に役立つことになります。

寄付の様子-2 寄付の様子-3

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小学生がJAへ職場見学

職場見学

 12月13日、羽生市立須影小学校(今成隆校長)の2年生が電車に乗ってJA羽生中央支店へ職場見学に訪れました。
 ほくさい管内で採れる野菜の話や、JAの仕事などを職員が説明すると、みんな熱心にメモを取っていました。
 JA職員が朝食のメニューを質問すると「ネギを食べた」「ダイコンのおみそ汁を食べた」と元気に答えてくれました。


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冬春キュウリの出荷スタート 選果場が稼働しています

 冬春キュウリの出荷が始まり、JAと羽生市野菜組合(小礒域之組合長)で導入した選果場が1月4日から稼働しています。
選果場の様子  選果場は、野菜組合が規格の徹底や選果作業の省力化をめざし、2001年10月に導入しました。
 組合員は収穫したキュウリを専用のコンテナに搬入し、自動選別装置を取り付けた選果機で形状を選別し、選果後の箱・袋詰めはパートタイマー30名が行っています。稼働初日は230ケース(1ケース5キロ)を出荷しました。
 小礒組合長は「秋冬キュウリは、販売金額が前年度を下回る結果となってしまったが、冬春キュウリでは前年度を上回る結果になるよう努力したい。産地としての評価をさらに上げるのが目標」と話しています。


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大利根産イチゴ出荷最盛期!!

イチゴ

 大利根町は6組合、58名の生産者が出荷する県内有数のイチゴ産地です。昨年11月に始まった出荷は1月中、下旬にピークを迎え、4月中旬まで続きます。
 代表的な栽培品種は、酸味と甘みのバランスが良い「とちおとめ」大きくて甘い「紅ほっぺ」です。出荷方法はつる付ばら出荷・パック出荷・玉数出荷の3種類があり主に埼玉県内の市場へ出荷しています。
イチゴ  「くだものの女王」と言われるほどの大人気果物、イチゴはビタミンCの含有量は果実の中でもトップクラスで、みかんの2倍もあります。風邪の予防にも良いので食べる直前にへたをとらずサッと水洗いしぜひ新鮮なうちにどうぞ。


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女性部員が「フラワーアレンジ」と「キムチづくり」

フラワーアレンジの様子

 JA女性部鴻茎支部(梓沢幸子支部長)は12月27日、JA鴻茎支店で「お正月のフラワーアレンジ」講習会を開きました。
 30年以上続く同女性部恒例の講習で、部員15人が参加。松、菊、チューリップ、スイトピー、千両、銀柳など新年を彩る花を用意し、講師の皆木陽子先生の見本を参考に思い思いのアレンジをしました。
 また、同じ日に同支部、1月19日には田ヶ谷支部(高山春子支部長)でキムチづくり講習会を開き、大好評の手作りキムチを大量に仕込みました。

キムチのレシピをご紹介します
○用意する物
樽、包丁、まな板、ボール(大)、ざる、鍋、おろし金、木じゃくし、ゴム手袋、計量はかり、ビニール袋、クッキングシート
○材料
ハクサイ10個(漬けて28キロくらい)、天然粗塩1キロ弱、ニンニク5個、リンゴ2個(カキやナシでもOK)、ショウガ親指大、タマネギ2個、ダイコン2本、ニンジン中2本、ニラ3束、イワシのエキス、あみの塩辛350グラム、トウガラシ2キロ(2種類:粗いもの1キロ、粉のもの1キロ)、砂糖500グラム、うまみ調理料500グラム、米の粉480グラム
※ニンニク、リンゴ、ショウガ、タマネギは皮をむいてすりおろし、ダイコン、ニンジンは3センチの千切り、ニラは3センチに切っておきます。
○手順
キムチづくりの様子
【前々日】《1》ハクサイは1/2または1/4に切り、塩をふりながら並べ、おも石を載せて1晩おく。
【前日】《2》〈1〉を取り出して水気を切り、1晩ざるに上げておく。(塩が強すぎた場合は水洗いする)《3》2リットルの水の中に米の粉1.5カップを入れてかき混ぜながら煮る。(前日につくり冷ましておく。糊状になります)
【当日】《4》ハクサイ以外の材料をボールに入れてやわらかく混ぜ、調味料等を入れて味をととのえる。(1)すりおろしたもの、(2)あみの塩辛、(3)砂糖・うまみ調理料をよくまぜたもの、(4)米の粉、(5)イワシのエキス(木じゃくしでかき混ぜる)、(6)トウガラシ、(7)よく混ざったら切った野菜《5》クッキングシートに30センチ位の上でハクサイの元から先にぬる。2つにおりまとめる。2〜3日が食べ頃です。

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6000人が来場第46回農業機械大展示会

農業機械大展示会

 JAグループさいたま、全農さいたま、県JA農機協議会主催の「第46回農業機械大展示会」が1月20日、21日の両日、加須市・むさしの村で開かれました。
 2日間で約6000人以上の方にご来場いただき、取扱計画の10億円を達成しました。


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クロピクフロー実演会

 JAと騎西町園芸組合(野本正男組合長)は1月11日、クロピクフロー実演会を開きました。
実演会の様子 近年、越冬きゅうりの産地ではネコブセンチュー、根腐れ病など土壌病害の発生が増える傾向にあります。クロピクフローはクロルピクリンを簡便に使用できるように開発された製品で被覆した後、灌水チューブを利用して処理できて刺激が少なく処理作業が簡単です。生産者、加須農林振興センター普及部、開発メーカー技術者、JA職員立会いのもとの実演会となりました。


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羽生資産管理友の会・加須市貸家経営友の会で県外研修旅行

羽生資産管理友の会

 羽生資産管理友の会(島田好郎会長)は11月25日から山形県銀山温泉へ、加須市貸家経営友の会(竹内政雄会長)は、10月18日から山形県由良温泉へ1泊2日の研修旅行へ出かけました。両友の会は車中、西田顧問税理士を講師に、税務の研修をしました。
 羽生資産管理友の会は1日目に上杉謙信を祀る上杉神社、芭蕉・清風歴史資料館を見学しました。2日目に夕鶴の里、日本三文殊の1つとして有名な亀岡文殊・大聖寺を見学し、飲めば頭が良くなるといわれる知恵の水をみなさんで飲んでいただきました。
加須市貸家経営友の会  加須市貸家経営友の会は1日目に古くから山岳修験の山として知られる羽黒山を見学し、2日目に庄内米歴史資料館、国の登録文化財建造物に指定される相馬樓で舞娘さんの踊りと昼食を楽しみました。
 友の会両会員のみなさんには大変ご満足いただき、親睦を深めることができました。


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