広報ほくさい
2022.11月号

ニュースストーリー

行田豆吉クラブが行田在来枝豆を出荷

行田市の圃場で、行田豆吉クラブが行田在来枝豆を9月30日から10月20日まで出荷しました。
農繁のこの時期は早朝3時から収穫し、日中は選別袋詰め作業を行い、夕方には県内各地の市場へ出荷します。行田在来枝豆は甘く豊かな香りが特徴。倒伏しやすく収穫が難しい為、昭和50年頃には、ほとんど栽培が見られなくなりましたが、近年地元農家と県・市が協力し再び栽培されるようになりました。
同クラブの小松裕幸代表は「今年は晴天に恵まれ、粒も大きく甘みがのった。手間をかけた分、美味しく仕上がり自信をもって出荷できる。ぜひ行田在来枝豆の存在をみんなに知ってほしい」と話しています。
行田豆吉クラブは会員7名、作付面積約150アールで今年は約5.4トン出荷しました。

さやを外す作業をする行田豆吉クラブの会員