5月18日、JA三俣野菜集荷所にFMラジオ・NACK5の中継車が訪れ、加須市園芸組合のキュウリが出荷される様子を生中継しました。
人気番組「GOGOMONZ(ゴゴモンズ)」の中で、レポーターの豊田真希さんが出荷場の様子や、キュウリを試食した感想などを伝えました。また、儘田兼一組合長(写真・前列右)が「美味しいキュウリ作りの秘訣」を、青年部の田島祥之さん(同・前列左から2人目)が「美味しいキュウリの食べ方」などを紹介し、リスナーに加須のキュウリをPRしました。
5月23日に、彩の国くまがやドームで「第21回埼玉県農協年金友の会グラウンド・ゴルフ大会」が開かれました。同会の箱島登副会長の開会宣言のもと、県内16JA、64チームが参加し熱戦を繰り広げました。
当JA管内からは、各基幹支店管内の大会で上位に入賞した会員がそれぞれチームを組んで臨みました。参加したのは「古代蓮の里 行田」「かわさとフラワーズ」「羽生ムジナもん」「加須こいのぼり」「大利根」の5チームです。その中で、「古代蓮の里 行田」チームの内田浪子さん(92歳)が元気にプレーした高齢者に贈られる「プレミアム・シルバー賞」を受賞しました。
5月17日に、加須市立大越小学校(江原光一校長)の全校児童77名と同大越幼稚園(江原光一園長)の園児12名が観賞用の稲を、5月19日には同水深小学校(横山安男校長)の5年生児童104名が彩のかがやきの田植えを行いました。
また、5月31日には羽生市立川俣小学校(酒井春雄校長)の3年生児童12名が、バケツ稲の田植えを行いました。地元農家の大谷靖さん、加藤武男さん、箱島登さんが招かれ、指導にあたりました。
いずれの子供達も、はじめのうちは慣れない泥と水の感触に戸惑っていたようでしたが、作業が進むうちに上手な手つきで苗を植えていました。
JAは、5月20日にJA加須北支店で稲作体験教室を開きました。一般に募集した管内の消費者17家族53名が、田植えにチャレンジしました。
ほ場を提供した株式会社とりうみファームの代表・鳥海充さんや営農経済渉外(TAC)らが指導にあたり、約10アールのほ場に彩のかがやきの苗を手で植えていきました。
昼食はカレーライスがふるまわれました。ごはんには管内産の彩のかがやきが、ルーは管内産小麦を原料に使用した「ほくさいカレールー」が使われました。
参加者からは「田植えはとても楽しかった。カレーはコクがあり、お米は甘みがあって美味しい。」と大変好評でした。この日植えた彩のかがやきは、10月7日に刈取りを行う予定です。
5月17日、川里花き出荷協議会(関根宏会長)は、JA川里中央支店の花壇の植え替え作業を行いました。JAを訪れるお客様にも、全国の市場から高い評価を受けている同会の花に親しんでもらいたいと、年に数回花壇の植え替えを行っています。この日植えたのは、赤・ピンク・黄色のカーネーションです。
6月中旬にはベゴニア、メランポジウム、百日草などへと植え替え作業が行われ、現在は夏の花達が来店客の目を楽しませています。
JAは、JA改革の一環としてJA全農さいたまと合同で「農家手取り最大化」取り組みプロジェクトを行っています。
5月上旬から6月中旬まで、水稲省力資材「顆粒水口処理除草剤」の実演見学会を管内全地区の展示ほ場で開きました。水口にセットするだけで簡単に除草作業ができるこの方法は、各地区から好評を得て、現在普及段階に入っています。
5月24日は水稲「密苗」の田植えを羽生市三田ヶ谷のほ場で行いました。密苗とは、育苗箱1箱あたりの乾籾播種量を通常の約2倍と高密度で播種したものです。その苗から通常の苗と同様に3〜4本ずつかき取り移植を行うことで、苗箱数や資材費、作業時間を大幅に削減することができます。作業を行った三田ヶ谷二区機械利用組合の柿沼直樹さんは、「作業がとても楽で驚いた。導入を前向きに検討したい。」と話していました。
また、5月下旬から6月上旬にかけて、加工用玉ねぎの収穫が行われました。加工用玉ねぎは、行田・加須・騎西地区で約120アールの栽培を行っており、今年度は全農さいたまのリース事業を活用した収穫機で行いました。生育は順調で、昨年並みの収穫量を確保することができました。昨年より作付けを行っている騎西地区の橋本早苗さんは「収穫機はとても作業効率が良かった。ぜひ来年以降も活用し、作付面積の維持・拡大を図りたい。」と話していました。
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