JA北川辺支店管内で、特産のトマトが出荷シーズンを迎えました。選果場は1月6日より稼働しており、生産者・JA職員らの指導でパート従業員64名が手際よく作業を行っています。
これに合わせ、選果場を利用する北川辺とまと研究会(石島大士会長)は、2月13日にさいたま市の県庁を訪れ、上田清司知事に12月に入替を行った選果機の状況や、今年の作柄などについて報告しました。
同会は24戸で組織され、栽培面積は8ヘクタールです。「木甘坊(きかんぼう)」の愛称で首都圏や青森方面へ出荷されるトマトは、4月〜6月に最盛期を迎えます。
甘みと酸味のバランスの良い“あきのこない味”の木甘坊は、JA北川辺農産物直売所(TEL0280-62-3636)でも販売しています。
1月27日にJA女性部羽生支部(長谷川タマ子部長)は、羽生市の手子林公民館で食生活見直し研修会を開きました。
参加した17名は、「柿の白和え」や「しいたけとチーズのミルフィーユかつ」、「ぜんざい」など7品を仕上げました。この研修会は、この後に行うデイサービスで提供する昼食のメニューの検討会も兼ねています。
試食した部員は「美味しい冬野菜をたくさん味わってもらいたいと、品数豊富な献立となった。どれも美味しくできたので、デイサービスで召し上がってもらうのが楽しみ。」と話していました。
JAほくさい年金友の会(箱島登会長・右写真)は2月6日から9日までの4日間、草津温泉ホテル櫻井で「年金友の会親睦旅行」を催し、346名の会員が参加しました。
懇親会では、同会の支部長とJA坂本富雄組合長から日頃のお礼と会員の拡大・JA事業の取り組み状況などを含めて挨拶がありました。歌謡ショーでは、幸手市出身の桜ちかこさんの歌と楽しいトークで盛り上がりました。
JAは1月24日にJA女性部騎西中央支部(伊藤喜代美部長)を対象に、久喜市菖蒲町のJAアグリホールくきで終活セミナーを開きました。
参加者は、「家族に残す私の宝物」という題で(株)パールトータルサービスの齋藤康正氏より講習を受けました。参加した部員は「終活は残される家族にとって必要なものだと感じた。まだ先だとは考えずに、準備を始めていこうと思った。」と話していました。
JAでは12月から1月にかけて、相続・遺言セミナーを行田・羽生・加須・大利根の4会場で開きました。
講師にJAの顧問税理士である西田芳秋先生を迎え、「我が家の相続を考える」をテーマに行われました。
豊富な経験を生かした講演に、参加者は熱心に聞き入っていました。終了後には「遺言の大切さを感じた。このような機会があれば、また参加したい。」と話していました。
1月30日に行田市役所で感謝状の贈呈式が行われました。この感謝状は、行田市社会福祉協議会に寄付を行った団体などに送られます。
式では、JA行田中央支店で行った農協まつりの売り上げを寄付した行田市農産物品評会実行委員会の山ア功一委員長が、同福祉協議会長の工藤正司市長から感謝状を受け取りました。
鴻巣市の人形制作は約380年の歴史があるといわれており、同市の貴重な地場産業として今も息づいています。
JA川里中央支店では、毎年2月より玄関前にひな人形を設置し、ご来店の方に春の訪れを感じていただいています。
また、同市の花久の里には六角すいひな壇とつるし雛が、エルミこうのすショッピングモールやコスモスアリーナふきあげには豪華なひな壇が展示されています。
1月下旬、農事組合法人羽生市野菜組合の選果場で、半促成キュウリの出荷が始まりました。
同組合は31名で組織され、そのうちの21名が3ヘクタールでキュウリの半促成栽培を行っており、出荷は6月中旬まで続きます。選果場では36名のパート従業員が作業を行っています。
金子一夫代表理事は、「新鮮で美味しく高品質のキュウリを消費者に届けたいと、組合員それぞれが日々努力しています。
安心・安全な羽生のキュウリを、ぜひ地元の皆さんにも召し上がっていただきたい。」と話していました。
同組合のキュウリは、JA羽生農産物直売所(TEL048-563-4609)でも販売しています。
加須市立大越小学校(江原光一校長)の3・4年生児童が、1月27日に麦ふみを行いました。
この小麦は、11月下旬に児童らが学校農園「大越ファーム」に種まきしたもので、この日は1回目の麦ふみが行われ、2月下旬に2回目を行いました。
参加した児童は、「いち、に。いち、に。」と元気に声を揃えて踏みしめていました。
秋に行われた農業まつり売り上げを、各市の社会福祉協議会に寄付いたしました。1月下旬以降の実績は下記のとおりです。たくさんの方のご来場ありがとうございました。
1月19日、加須地域農業まつり運営委員会(関和俊雄委員長)がバザーコーナーの売上金36,575円と玄米123キロ。
2月17日、羽生市農業まつり運営委員会(藤倉隆雄委員長)が、売上金の一部100,000円と白米15キロ。
JAと北川辺いちご部(飯塚豊部長)は、1月28日にヨークマート フードセントラル モラージュ菖蒲店で、出荷最盛期を迎えた北川辺産のイチゴ(とちおとめ)の販売促進キャンペーンを行いました。
同部は部員10名で、総面積約1.6ヘクタールのイチゴ栽培に取り組んでいます。
店頭に立った同部員とJAの農産物販売促進員は、試食販売やリーフレットを配布しながらPRしました。
「安心・安全をモットーに、まごころを込めてつくったイチゴをたくさんの消費者に届けたい」と飯塚部長は話しています。
北川辺産のイチゴの出荷は、5月下旬まで続く予定です。
第60回JA共済全国小・中学生書道コンクールで、鴻巣市立広田小学校(田部井康弘校長)の4年生齋藤優香さん(写真)が、半紙の部で「農林水産大臣賞」を受賞されました。
全国コンクールは、埼玉県コンクールで特賞に選ばれた作品のみが出品されます。
中でも同賞は、全国の小学3・4年生の作品のうち半紙の部で最も優秀な作品に授与される大変すばらしい賞です。おめでとうございます。
行田直売所利用協議会(太田浩会長)は、1月24日より静岡県宇久須温泉へ1泊2日で新年会を兼ねた視察研修に出かけました。
参加した42名は、1日目に規制が解除された大涌谷を見学後、宇久須温泉で日頃の疲れを癒しました。2日目は、JAさがみわいわい市寒川店を訪れ、新鮮で安心安全な農産物が並ぶ店内を見学しました。
参加した会員は「他の直売所を見学することで、今後の農産物の出荷に生かしたい。」と話していました。
北川辺農産物加工研究会(萩原由美子会長)は、1月28日から2月2日にかけてJA北川辺支店の加工所で手作りみそ(商品名「みつか味噌」)の仕込みを行いました。
原料には北川辺コシヒカリで手作りした麹と加須産の大豆を使用しています。製造を手掛けた会員は「今年も美味しいお味噌に仕上がりそう。」と話しています。
「みつか味噌」は、同支店とJA北川辺農産物直売所で、こし味噌594円、粒味噌540円(ともに750g・税込)で販売しています。
県内JAと全農埼玉県本部は、1月28日と29日に加須市のむさしの村特設会場で、第56回農業機械大展示会を開きました。
当日は天気にも恵まれ、2日間で当JA管内から約920名、県内から約5,200名が来場しました。
会場内には最新機械の展示の他、中古農機や肥料・農薬などのコーナーも設けられました。それぞれのメーカーの担当者の説明に、来場者は熱心に耳を傾けていました。
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