今月のTOPICS

2011.10月号

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今月のTOPICS

消費者ニーズに的確に対応した生産を
北埼地区野菜一元共販連絡協議会が総会

北埼地区野菜一元共販連絡協議会

 北埼地区野菜一元共販連絡協議会は9月10日、JA本店で第38回通常総会を開きました。23年度の協議会販売実績は、キュウリが4500トン(前年比101%)で13億800万円(同97%)、ナスが248トン(同85%)で9600万円(同86%)でした。
  協議会の坂本健次会長は「これからも、さらに厳しい情勢にあると思われるが、北埼一元ブランドの確立を目指しながら、会員の経営安定に期するべく努力したい」と挨拶しました。
北埼地区野菜一元共販連絡協議会  また、23年度立毛共進会入賞者30名を表彰し、越冬キュウリの部で木村俊之さん、半促成キュウリの部で斉藤文雄さん、ハウスナスの部で梓沢富三さんが知事賞に選ばれました。その他の主な結果は以下の通りです。
◇越冬キュウリの部 ●全農埼玉県本部運営委員会長賞=増田静夫さん(加須) ●ほくさい農協長賞=関口修二さん(騎西) ●北埼玉農業振興連絡協議会長賞=田島啓司さん(加須)
◇半促成キュウリの部 ●全農埼玉県本部運営委員会長賞=吉岡栄市さん(羽生) ●ほくさい農協長賞=中村明さん(羽生) ●北埼玉農業振興連絡協議会長賞=新井明弘さん(加須)
◇ハウスナスの部 ●全農埼玉県本部運営委員会長賞=斉藤隆さん(騎西) ●ほくさい農協長賞=田沼昇さん(加須) ●北埼玉農業振興連絡協議会長賞=柿沼邦夫さん(騎西)

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中学生が職場体験で農業を学ぶ

中学生職場体験

 8月26日、加須市立昭和中学校2年生の生徒6名が、有限会社早川農場(代表取締役・早川初男さん)で職場体験学習を行いました。
  当日は白菜とキャベツ苗の植付けの作業を実施しました。昨年は機械を利用した植付けを教えていましたが、「土と植物に触れ合ってもらいたい」という早川さんの想いから、今回は手作業での植付けとなりました。
  参加した生徒は、「土地と植物、生き物と触れ合う大切さを知った。また、想像以上に大変な仕事だと実感したが、楽しんで作業に取り組むことができた」と話しています。
  また、早川さんは「一人でも多くの若者に農業の魅力を知ってもらいたい。また、出来る限り支援をしていきたい」と語っています。

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全野研静岡大会表彰 〜加須市 関和俊雄さん〜

全野研静岡大会表彰

 埼玉県野菜園芸技術研究会加須支部に所属する加須市常泉の関和俊雄さんが、8月30日に行われた「第56回全国野菜園芸技術研究会静岡大会」において、長年にわたり野菜園芸の発展に寄与したことを認められ、功労者表彰を受けました。
  関和さんは、昭和42年頃からキュウリの栽培に携わり、現在では約700坪のキュウリを栽培しています。
  キュウリの栽培では「土づくりと病害虫防除を特に心掛けている」と関和さん。「キュウリ1本1本、自分の赤ん坊を育てるように栽培し続けます」と語っています。

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米の検査がスタート

米の検査がスタート

 9月2日、JA北川辺支店で今年産米の検査がスタートしました。
  民間検査員による検査が10年目を迎え、農産物検査員の資格を取得したJA職員が管内の検査を担当し、「公正で中立な検査を」と業務に当たっています。
  初日に検査したのはコシヒカリで、3490袋(1袋30キロ)でした。
  新米はJAの農産物直売所で販売しています。

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米粉を使って親子料理教室

親子料理教室

 JAとJA女性部、北埼玉農業振興連絡協議会は8月26日、加須市の市民プラザかぞで親子料理教室を開きました。
  管内在住の小学生親子21名が参加して、米粉料理をつくりました。
  メニューは「米粉と梨のカレー」「米粉のナン」「豆腐サラダ」「かぼちゃプリン」「シソジュース」の5品で、どの料理もおいしく仕上がりました。

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稲刈り作業が順調に進んでいます
〜加須市(北川辺地域)〜

稲刈り作業

 県内でも有数な良質米産地、北川辺で8月26日から「コシヒカリ」の収穫が始まりました。
  写真の印出成一さんのお宅でも家族総出で新米の収穫を行いました。
  北川辺地域では、多くの農家が早生品種の「コシヒカリ」を栽培しています。
  品質は天候不順の影響もありましたが、昨年より良品質のお米が出来上がりました。

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埼玉鉢物担当者連絡会が戦場ヶ原を視察

戦場ヶ原視察

 花の系統出荷市場で構成される埼鉢会が、川里生産者の高冷地栽培を行う、栃木県日光市の戦場ヶ原を視察に行きました。
  戦場ヶ原は標高約1,400メートルの高冷地にあり、平地での高温多湿を避け、花苗の順調な生育、開花を目的に約40年前から行われています。参加市場も順調な生育に秋商材の販売に意欲を示していました。
  日本一のプリムラ類の産地として、これから出荷の最盛期を迎えます。

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年金友の会羽生支部がゲートボール大会

年金友の会羽生支部ゲートボール大会

 8月8日、羽生市の手子林公民館グラウンドで、「第16回JAほくさい年金友の会羽生支部ゲートボール大会」が開催されました。
  当日は晴天で暑さが厳しい中、計21名が4チームに分かれてプレーを行いました。
  優勝したのは「きんもくせい」チーム、準優勝は「羽生クラブ」チームでした。

 

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羽生市野菜組合が総会

羽生市野菜組合総会

 9月16日、羽生市野菜組合の第37回通常総会がJA本店で開かれました。
  23年度の販売実績は、キュウリが1516トン(前年比102.6%)で4億円(同95%)、ナスが21トン(前年比44%)で800万円(同50%)でした。
  野菜組合の荒井守組合長は、「年々生産者が減少し、3月の震災の影響もあり厳しい運営状況であるが、消費者の皆さんに羽生のキュウリ・ナスの美味しさ・安全性を今後もアピールしていきたい」と話しています。

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ミョウガ畑からヤブミョウガ発見

ヤブミョウガ

 加須市大室の横塚仙助さんのミョウガ畑で、ヤブミョウガの花が咲いているのが見つかりました。
  ヤブミョウガは名前に「ミョウガ」とは入っていますが、ツユクサ目ツユクサ科の植物に分類される植物で、食用のミョウガとは異なります。
  長く伸びた茎の先から、小さな白い花が咲いていて、長さを測ってみたところ、茎は90センチ、花は直径8ミリほどでした。
  なぜミョウガ畑にヤブミョウガが紛れてしまったのか、初めてのことに横塚さんも驚いています。

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双子ナス誕生!!

双子ナス

 行田市北河原の瀬尾一郎さんの野菜畑に双子ナスが誕生しました。
  「長年ナスを見てきたが、このような形のナスが左右均等な大きさで育ったのは珍しい」と瀬尾さん。「栽培過程において、特別なことはなにもしていない」と話しています。
  ナスを使ったおすすめの調理法を尋ねたところ、「食べ方は、やはりぬか漬けがいちばん。ビールのつまみにはかかせない一品」と笑顔で話されました。瀬尾一郎さん
  掲載したのは、8月の下旬に撮影させていただいた写真です。

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