JAは、10月31日、熊谷市のくまがやドーム多目的広場で、サッカー教室を開きました。昨年に続き2回目で、管内の小学生93名が参加しました。
JAの地域貢献活動を目的に開いているもので、浦和レッズOBの西野努さん、福永泰さん、阿部敏之さん、斉藤豪人さんをコーチに招き、小学生がサッカークリニックを受けました。
開会に先立ち、JAの坂本健次組合長が「ケガをせずに、サッカーを1日楽しんでほしい」と呼びかけ、小学生は4つのグループに分かれて、キックやシュート、ドリブル、1対1、ヘディング、ミニゲームなどを練習。憧れのコーチに実技指導を受ける子どもたちは真剣そのもので、教室終了後には、コーチ4名のサイン色紙が手渡され大喜びでした。
10月25日、新嘗祭献穀が皇居で行われました。今年は、加須市南大桑の門井一雄さんが献穀者に選ばれ、門井さんが丹精込めた「コシヒカリ」をJA農産物検査員、関係機関職員が1升分を選粒しました。
献穀日、門井さんと妻の愛子さん、加須市の大橋良一市長が同行し皇居へ、献納式が行われました。献納式後の献穀者御会釈では、天皇皇后両陛下が、お礼と今年の農作物の作況についてお尋ねになられました。
「新嘗祭」は「しんじょうさい」ともいわれ、「新」は新穀を「嘗」はご馳走を意味します。宮中の儀式として形がととのったのは、7世紀、皇極天皇の頃とされています。
献穀は明治の中頃、全国の知事を代表して東京都知事が新嘗祭に米と粟を献上したことが契機で、現在に至っています。埼玉県では明治25年から始まり、米と粟を郡ごとに順番で献穀者の選定をしています。
10月30日、31日、渋谷区のNHK放送センター前広場で「JA全農農産物チャリティーフェア」が開かれました。「実りの秋!ど〜んと旬の国産品を味わおう」と、NHKの「ふるさとの食にっぽんの食東京フェスティバル」と連携し毎年開いているもので、秋の恒例行事として定着しています。
会場では、国産農畜産物、農産加工品の即売、おにぎり、みそ汁、おでん、牛串焼きなどが販売され、多くの来場者で賑わいました。
ほくさい管内からは、加須市串作の加須わら細工保存会のみなさんが参加。わら細工の実演や人の乗れるほど大きな馬を展示し、人気コーナーとなりました。宝船や猫の家なども好評で、保存会の松本勝男会長は「渋谷でわら細工が喜ばれてうれしい。都会の子どもも喜んでくれた」と話していました。
11月16日、17日、JA女性部(若林美江部長)では長野県の上諏訪温泉へ研修旅行に出かけました。
高橋まゆみさんの人形館、小布施散策、身曾岐神社、シャトレーゼ白州工場見学など、盛りだくさんの行程となりました。宿泊は、諏訪湖が望める上諏訪温泉のホテル「紅や」で、のんびりと温泉につかって日頃の疲れを癒しました。
また、今年は初めてフレッシュミズ部会の会員さんにもご参加いただき、女性部のみなさんとの親睦も深めていただきました。
11月7日、埼玉県とJAグループさいたまとJAほくさいは、ベルクベスタ東鷲宮店にて「彩のかがやき」をPRする「トップセールス」を行いました。
当日は店頭にて、平成22年産「彩のかがやき」の試食販売を実施しました。
また、当日来店された上田清司埼玉県知事、江原正視JA埼玉県中央会会長、ほくさいの坂本健次組合長は店頭PRで、「彩のかがやき」を応援していただけるよう呼びかけるとともに、訪れた買い物客へ「彩のかがやき」のサンプルやPRチラシを配布しました。
北川辺いちご部会で、10月22日に出荷が始まりました。
いちご部会では、夜冷育苗を導入している生産者がおり、8月下旬の定植に先立ち、苗を一ヶ月間、午後4時頃から翌日午前8時頃まで、18度前後の低温施設で冷蔵することで花芽の分化を早め、どこよりも早く出荷することができます。
小林栄部会長は「今年は例年に無い猛暑日が続き、イチゴの生育も順調に、とはいかなかったが、無事出荷をむかえる事ができた。これから日一日と寒くなるにつれてイチゴの糖度も増し、益々甘くて美味しくなる。消費者の皆さんに喜ばれるよう、一致団結して頑張りたい」と話しています。
北川辺産のイチゴは、県内はもとより、東京、青森方面に5月末まで約110トンの出荷を見込んでいます。
JAは10月23日、24日の2日間、行田・羽生・加須・騎西・北川辺の管内5ヶ所の農産物直売所で「新米まつり」を開きました。
当日は平成22年産「彩のかがやき」の試食が用意され、試食した買い物客からは「ねばりがあって、食感が良い」と、新米の味を楽しむ様子が見られました。
店頭にて精米しての販売も受け付けており、店内はつきたてのお米を買い求める消費者の行列ができるほどの大盛況。両日ともに、多くの来店者で賑わいました。
10月28日、羽生市立羽生南小学校の2年生17名が、JA羽生中央支店を見学しました。
この見学は生活科「町たんけんをしよう」の学習として行ったものです。当日は児童一人ずつから出された質問に、JAの丸木武士支店長と職員が答えました。
みなさん元気よく挨拶をしてくれて、支店が明るくなったようでした。またお待ちしています。
10月17日に、市民相互の絆・交通事故ゼロをテーマに「第30回加須地域市民まつり」が、加須市民運動公園で盛大に開催され、約6万人の来場者が訪れました。
市内の事業所や団体・企業等による展示や即売等が盛んに行われ、交通安全パレードや郷土芸能・民踊等の催物に大きな拍手があがりました。
その中で第30回加須市民まつり青空市部会は、地産地消推進のため、野菜・米・小麦粉・果実・花卉鉢物、特産品「浮野みそ」等の販売や、おにぎり・キュウリ・梨等の試食を行い、平成22年産「彩のかがやき」のPRをしました。
新鮮な農産物や特産物に足を止める来場者は多く、大盛況の中、早期完売しました。
また、平成22年産「彩のかがやき」を使用した、お米のすくい取りゲームやおにぎりの配布コーナーには長い列ができ、終日大勢の人で賑わいました。
部会長の木村文勇さんは「生産者、販売者と消費者が直接コミュニケーションすることで理解や愛着が深まり、それが地産地消、更には安心、安全に暮らせる町づくりにリンクしてくれたら、と思う。また、ご尽力いただいた参加団体や関係機関には感謝している」と語っています。
第30回加須市民まつり青空市部会の参加団体は次のとおりです。
加須市園芸組合、加須市園芸連梨部会、加須花卉温室組合、加須市消費直結型農業推進協議会、加須市農業経営研究会、加須市グリーン・ツーリズム振興組合、株式会社浮野食品、農事組合法人馬内大型農機集団、志多見地区農産物直販組合、加須市騎西いちじく組合
10月26日、JAバンク県信連と県農協年金友の会の共催で、滑川町のおおむらさきゴルフ倶楽部にて「第2回農協年金友の会ゴルフ大会」が開かれました。
県下JA選抜の53組202人、また当JAから5組19人が参加し、白熱したプレーで大いに盛り上がりました。
プロゴルファーの村口史子さんによるワンポイントレッスンやトークショーもあり皆さん熱心に耳を傾けていました。
なお、当JAから参加した加須地区の荻原健一さんが見事、ベストグロス賞を獲得されました。
10月中旬、羽生市上岩瀬の森田喜一さん宅で、珍しい形をした柿を収穫しました。
森田さんは、「今年は記録的な猛暑のせいか、柿がたくさん実り、食べきれないほど。その中に変わった形をしたものがあったので驚いた」と笑顔で話しています。
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