サッポロビール梶A農協観光、JAは5月22日、行田市南河原で「親子で大麦・野菜の収穫体験ツアー」を行いました。参加した親子17組34名は新島昭男さんのほ場を訪れ、ビール麦の刈り取りや野菜の収穫に挑戦しました。持ちなれない鎌を使っての作業でしたが、親子で協力し合い、両手に抱えきれないほどの麦を刈り取ることが出来ました。また、午後から行われたジャガイモ・コマツナ収穫では、「たくさん収穫できて嬉しい」とどの家族も笑顔で大満足でした。
収穫した麦はオリジナルのビールになって参加者に配布されます。
JAと三田ヶ谷米クラブ、生活クラブ生協埼玉の会員は5月29日、羽生市三田ヶ谷で田植えの交流会を行いました。
この日集まった生活クラブの会員は100名。三田ヶ谷米クラブの会員が所有する14アールの田んぼに「彩のかがやき」を植えました。参加者は、JA職員から指導を受けた後、慣れない手つきで田植えを行いました。参加した会員は「おもしろいのでまた参加したい。秋になって稲刈りするのが楽しみ」と話していました。
また、昼食後にはJAからお米のクイズ、加須農林振興センターから田んぼの機能の説明があり、大いに盛り上がりました。
5月29日、第16回フレッシュミズ交流会が加須市のむさしの村で開かれました。JAほくさいフレッシュミズ部会の部員さんも参加し、トウモロコシ苗の定植作業をしました。
7月末には収穫体験と食農教育講座を予定しています。
JA女性部とフレッシュミズ部会では、一緒に活動する部員さんを募集しています。興味のある方は、JAまでご連絡ください。
6月6日、「古代蓮の里」の東側の水田で総勢約400人が田んぼに絵を描く、「田んぼアート」の田植えをしました。今年は昨年の2倍の約1.3ヘクタールの大きなキャンパスに、2作品の絵に挑戦です。
図案は、戦国時代の忍城を舞台にした時代小説「のぼうの城」にちなんだものとなり、左側には「忍城」、右側にはのぼうの城の主人公の「成田長親」を描きました。田植え経験が初めての人も多く、ベテラン農家さんに手ほどきを受けながら腰をかがめて一本一本丁寧に植えていきました。
10月下旬には収穫を迎え、田植えに参加した方が稲刈りを行います。収穫した米は参加者に配布されます。この「田んぼアート」を見るには、「古代蓮の里」内にある古代蓮タワーが絶景のポイントです。見頃は9月初旬から10月中旬です。
加須市立志多見小学校(松井政信校長)では6月4日、田んぼと苗を提供した地元農家の早川初男さんや学校応援団や保護者の方々、加須農林振興センターや加須市、JAの協力で、学校ファームの田植えをしました。品種はもち米の「峰の雪もち」です。
児童たちは晴天の中、気持ちを揃えて目印となる糸に合わせて1本1本丁寧に植えました。
「苗は2、3本ですよ」「曲がらないように」など声の掛かる中、まっすぐにきれいに植えることができました。
鴻巣市広田の坂本政夫さん宅では、土用の丑の日に向けてミツバの出荷に追われています。生産者の坂本さんは、500坪のハウスで水耕ミツバを家族4人で、栽培しています。
朝、4時30分から収穫を始め午後の出荷に向け作業をします。「今年は天候不順が続き害虫・病気などに注意しながらの栽培に苦労した」と、坂本さんは話しています。
加須市は県東北部に位置する水田地帯で「うどん」が有名です。昔から水田の裏作として、小麦の栽培も盛んでした。その小麦を使った手打ちうどんは冠婚葬祭をはじめ、各地域の行事に欠かせないものの一つとして受け継がれています。
加須市北小浜在住の新井マサ子さんは、JA加須農産物直売所と加須未来館に手打ちうどんを出荷しています。
新井さんは平成6年、自宅敷地内に加工室を設置し食品衛生資格を取得。直売所への出荷がスタートしました。平成14年に埼玉県知事から「ふるさとの味伝承士」として認定され、保育園や小学校の食育講座や手打ちうどん講座などの講師を務め、地域に貢献し活躍しています。
新井さんの作る手打ちうどんを求める消費者は多く、東京や奈良から新井さんが講師をする講座に足を運ぶ人もいるほどです。新井さんは「美味しいと言ってくれる言葉がなによりの生きがいで、より美味しいうどんを作っていきたい」と話しています。
加須市立わらべ保育園のひまわり組の園児50名が、バケツ稲作りに挑戦しました。
5月17日に芽だし作業を開始し、19日に種まきをしました。暑い中での作業でしたが、みんな一生懸命に取り組みました。
「自分たちの蒔いた籾が、秋には稲穂が実り収穫出来る。バケツ稲で日本の主食であるお米の生育を身近で感じてほしい」という先生方の思いもあり、2年連続の参加となりました。まだまだ作業は続きますが、今から秋の収穫が楽しみです。
JAは6月5日、羽生市下羽生で一般募集した22家族62名と田植え交流をしました。地産地消やほくさい産米のおいしさを知ってもらい、親子の絆を深めるのが目的です。
約20アールの田んぼを提供したのは、地元農家の秋谷庫治さんで、「子どもたちに農業を楽しんでほしい」と作業を見守りました。田植えはJA職員らが慣れない手つきの参加者に指導し、「彩のかがやき」を1時間ほどで終えました。田んぼに入った子どもたちは、指導者の話をよく聞き、一生懸命に植えていました。
昼食は、地元産食材にこだわった「カレー」で、ご飯は地元産の「彩のかがやき」。おかわりする参加者も多く、大好評でした。昼食後には加須農林振興センターの遠藤浩課長が「田んぼの働き」を講演し、スライド上映やクイズで分かりやすく説明しました。
5月31日、JA北川辺農産物直売所がテレビ埼玉で取材されました。ご当地ヒーローのスイハンジャーと北川辺町とまと研究会の松橋正会長が出演し、北川辺のトマト「木甘坊」をPRしました。
松橋会長は、「甘味と酸味のバランスのとれたとてもおいしいトマト。毎日食べていただきたい」と笑顔でアピールしました。この模様は、6月5日の朝9時の情報番組で放送されました。
5月20日、彩の国くまがやドームにて「第14回年金友の会グラウンドゴルフ大会」が開かれました。県内各地から16JA・61チームが出場し、ほくさい管内からは、「古代蓮の里行田チーム」「かわさとフラワーズチーム」「加須中央チーム」「騎西中央チーム」「北川辺チーム」「大利根チーム」の6チームが参加しました。入賞は出来ませんでしたが、みなさんが、楽しくプレーしていました。
5月6日、羽生市三田ヶ谷の熊倉光男さんの水田で、酒造好適米「山田錦」の田植えが行われました。
この「山田錦」は3月19日に播種したもの。7月中旬にハチミツを播いて、9月末に計80アールの水田で約40俵の収穫ができます。
熊倉さんは「収穫後、地元酒造で醸造し日本酒大吟醸『花陽浴(はなあび)』となって各地で販売される。お米の消費拡大に貢献できれば」と話しています。
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