JAでは10月25日、熊谷市のくまがやドーム多目的広場でサッカー教室を開きました。地域貢献活動の一環としてホームページや広報誌で希望者を募り、管内の小学生80名が参加。JAの坂本健次組合長は、未来のプロを目指す子どもたちに「ケガをせず、サッカーを満喫する1日を楽しんで」と呼び掛けました。
コーチは浦和レッズOBの西野努さん、福永泰さん、阿部敏之さんらで、3グループに分かれてキックやシュート、ドリブルや1対1、ヘディング、ミニゲームなどを練習し、丁寧なサッカークリニックを受けました。
プロ選手のみなさんの実技指導に子どもたちは真剣そのもの。アドバイスを熱心に聞いていました。教室終了後には、コーチ3名のサイン色紙が西野さんから手渡され、思わぬプレゼントに大喜びでした。
11月7日、所沢市で開かれた「2009彩の国食と農林業ドリームフェスタ」の会場で、加須市の田島啓司さんと田口和子さんが第31回埼玉農林業賞を受賞。上田清司知事から表彰を受けました。
個別経営体部門で受賞した田島さんは、北埼地域で最大規模の施設キュウリ経営をし、北埼玉地区野菜一元共販連絡協議会等の生産組織のリーダーとして活躍しています。
はつらつ女性農業者部門の田口さんは、養豚経営の経理部門を担当する一方で、「彩の国いもぶた」「かぞの豚」等、女性の視点でおいしい豚肉を生産。審議会委員や加須地区女性農業者連絡協議会会長を歴任し、女性農業者のリーダーとして活動しています。
JA女性部加須支部では10月23日、28日にグリーンファーム加須でふれあいデイサービスを開きました。
参加した管内のお年寄りは31名。地元産農産物を使った女性部員手作りの昼食や、看護師さんの健康チェック、ハーモニカの演奏会やわら細工づくりを楽しみました。
演奏会では「知床旅情」「月の砂漠」「故郷」をハーモニカにあわせて歌い、わら細工では全員が思い思いの作品を完成させました。
女性部では今後も各管内でデイサービスを開きます。どうぞ、お楽しみに。
10月16日、大利根町立わらべ保育園で園児65人が収穫したバケツ稲での脱穀・精米体験をしました。
脱穀は空いたペットボトルと割り箸で、精米はすり鉢と野球ボールを使いました。
園児にとって、初めての体験でしたがすぐにコツをつかみ、終始楽しそうに作業をしていました。
「この体験を期にお米に対して愛情が深まればうれしいし、また大好きになってもらいたい」と高田佑子園長先生。
精米したお米はおにぎりにしてみんなで食べる予定です。
JA川里中央支店管内では、シクラメン出荷に向けた追い込み作業が続いています。
鴻巣市広田の小河原正純さんは妻の純子さん、ご両親の芳富さん、初枝さんとパートタイマー9人で作業をしています。約1000坪のハウスで、50種類を栽培。今シーズンは6号鉢を1万鉢出荷する予定です。
ペラゴニウムや苗物などを中心に経営する小河原さん。主力の1つがシクラメンで、最盛期の11月下旬から1年で最も忙しい時期に入ります。
小河原さんは「自慢は多彩な品種。買う人の好みはそれぞれで、それに応えられる種類がうちには揃っている」と笑顔。また、置く場所を選ばないミニシクラメンも人気で、今後更に栽培数を増やしていきます。
11月6日、北川辺いちご部会ではJA全農・市場各社との荷造講習会と目揃会を開き、規格を確認しました。
今年は昨年より2日早い、10月18日に出荷がスタート。充分な日照で生育も良好で高糖度のおいしいイチゴが収穫されています。
いちご部会の小林栄部長は、「市場の状況や意見を聞く良い機会となった。全員の足並を揃えより安全安心のいちごを消費者に届けたい」と話しています。
北川辺産のいちごは、県内はもとより東京・千葉・青森方面に5月末までに120トン出荷されます。
11月7日、8日の2日間、所沢航空記念公園で「2009彩の国食と農林業ドリームフェスタ」が開かれました。
JAほくさいも両日参加し、「彩のかがやき」と北川辺産コシヒカリ、キュウリ、ミニトマト、イチジクと米粉マドレーヌを販売し、管内産をPRしました。
11月6日、JA会津みどり胡瓜部会の会員13名が、須影野菜選果所へ視察研修に訪れました。
選果施設を見学しながら、JA職員が機械選果導入の経過や生産者の栽培概要などを説明し、みなさんが熱心にメモを取っていました。
羽生市野菜組合の福地真一郎組合長は、「他産地の意見を聞くことができてよかった。うちでもできることはいろいろ取り入れていきたい」と話しています。
JAほくさいの「彩のかがやき」とキュウリの台湾輸出が2年目を迎えました。
台湾のデパートで12月上旬の2日間、JA職員が店頭での試食販売キャンペーンをし、自慢の「ほくさい産」をPRします。「彩のかがやき」は昨年キャンペーンをしたデパートで、日本産米の中で売上1位になるほど好評で、「人気を定着させたい」と意気込んでいます。
「彩のかがやき」は、21年産を10月15日に精米。2キロ入りを450袋が10月29日に横浜港から船便で出港しました。キュウリは、朝採りをキャンペーン直前に空輸します。
JAの坂本健次組合長は「このチャンスをいかして『ほくさい産』の販路を拡大させたい」と話しています。
羽生市立須影小学校の3年生47人は11月4日、バケツで育て刈り取りした「彩のかがやき」を脱穀しました。
一連の指導にあたっているのは地元農家の小礒文雄さん。「子どもたちが喜んでいるのがうれしい」と、土づくりから移しかえ、水の管理など昔ながらの米づくりを教えています。児童たちは、小礒さんや担当の先生らの指導で、はざ掛けして乾燥させた稲を昔ながらの脱穀機、千歯こきでもみにしました。
JAでは5年未満の営農経済担当職員を対象に、「営農経済職員研修初任者コース」を開講しています。10月27日の研修では、JA加須育苗センターで「籾摺り・脱穀作業」、「収量構成要素の分析および食味試験」の実習をしました。
加須農林振興センター農業支援部、JA営農部職員の指導のもと、参加した職員は互いに声を掛け合いながら、熱心に作業に取り組みました。
次回は来年3月に「水稲育苗について」の講義と閉講式を予定しています。5月から始まったこの研修も、いよいよ最終回を迎えます。
11月5日、神戸ポートピアホテルで「第26回全国園芸鉢物研究近畿・兵庫大会」が開かれ、鴻巣市屈巣の朝見良治さんが、日本花き生産者協会鉢物部会功績賞と高島屋植物園記念賞をダブル受賞しました。
埼玉県は全国4位の花産地です。朝見さんは、昭和42年に就農し長年に亘り花の生産、普及、花き園芸後継者の育成に勤めています。また、日本ポットマムの会、日本ポインセチア協会、双方での代表を務め、鴻巣市が日本を代表する花き産地になることを目的に、活動してきました。
朝見さんは「今後も地域のため、花の普及のために微力ながら貢献していきたい」と話しています。
10月29日、JAバンク県信連と県農協年金友の会の共催で、滑川町のおおむらさきゴルフ倶楽部で「第1回農協年金友の会ゴルフ大会」を開きました。
各JA選抜の51組196人が参加し、白熱したプレーで盛り上がりました。
プロゴルファーの生駒佳与子さんによるワンポイントレッスンやトークショーもあり皆さん熱心に耳を傾けていました。
10月31日、11月1日の2日間、行田市のものつくり大学で「人づくり・ものづくりフェア2009」が開かれました。
会場ではJAとJA行田農産物直売所、JA女性部フレッシュミズ部会が出展し、行田市産の農産物と米粉のマドレーヌとワッフルを販売し、好評でした。
行田市市制施行60周年を記念した、古代蓮会館から見渡せる「田んぼアート」。
11月15日に、田植えに参加した方や関係者ら約100名が参加し、稲刈りをしました。
刈り取りは2時間ほどで終了し、みなさん収穫の秋の楽しいひとときを過ごしていました。収穫した米は参加者に配布されます。
行田市では来年、面積を拡大し作品を作る予定です。どのような「田んぼアート」が出来るか楽しみです。
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