12月12日、大宮ソニックシティで「埼玉県家の光大会」が開かれ、県下のJA・女性部が参加しました。
席上、『ちゃぐりん』8月号特別普及運動増部JA、「家の光図書」記念品図書活用JA、『ちゃぐりん』累計増部JAの部門でJAほくさいが表彰されました。
また、落語家の笑福亭松枝さんを講師に招き、講演「男女共同△(参画)で、□(しかく)い社会を○(まんまる)に」が行われた他、読み聞かせ、文化活動発表、ぱっくん音頭などが披露されました。
1月7日、JAほくさい女性部田ヶ谷支部(坂本ヨシ子支部長)は加須市の田ヶ谷総合センターでキムチ作り講習を行い、15名が参加しました。
和やかな雰囲気の中、段取り良く作業は進行。トウガラシ、ニンニク、ショウガなどで仕上げたキムチの素にハクサイを漬けこみ、本格的なキムチが完成。参加者は「辛味と甘味のバランスが絶妙。親戚・友人にもおすそ分けしたい美味しさ」と笑顔で話しました。
1月16日、JA女性部騎西支部(渡辺千代子支部長)は加須市の外川集会所で、ふれあいデイサービスを開き、事務局を含め22名が参加しました。
参加者は保健師による健康相談や瞬発力測定に挑戦。昭和の玩具・家電ビンゴ、柔の体操など各種レクリエーションを楽しみました。また、女性部員手作りの昼食も振る舞われ、好評でした。
「また次回の開催も楽しみにしている」と参加者は笑顔で話しています。
加須地域で農業に従事する青年18人が「ヤング農マンKAZO」を立ち上げ、11月28日に市民プラザかぞにて設立総会を開きました。
会員は地元の農業後継者や農業生産法人などに勤務する担い手で構成。会長には水稲・麦・野菜農家の早川良史さん、副会長には水稲・野菜農家の山中哲大さんが就任しました。
会は農業後継者の確保と就農環境の整備を整え、地域農業の推進に寄与することを目的としています。
早川会長は「若手農業者が減少している今、若い人たちから魅力を感じてもらえるような農業を目指し、会員みんなで地域を盛り上げていきたい」とあいさつしました。
参加した会員は「会員同士協力し、農業後継者の確保育成や農業振興のための調査・研究に力を注ぎたい」と意気込みを話しました。
JAとJA女性部の彩女セミナーが12月19日、閉講式を迎え正月用の門松づくりで締めくくりました。管内在住の22名の女性が参加しました。
門松は、JA女性部南河原支部(今村まさ支部長)の部員さんが講師となり、3時間ほどで高さが70センチを超える豪華な門松が仕上りました。
材料の竹やわらは女性部員さんが提供し、竹林から竹を切り出し、斜めにカットする、わらを湿らせて揃えて切るなど、手間のかかる準備を重ねて当日を迎えました。
この日のために専用のイネを育て、わらを用意した講師の一人、志保沢フミさんは、「わら細工は奥が深い。作る楽しさを伝えたくて、講師を引き受けた」と話し、参加者一人一人に声を掛けながら、丁寧に指導しました。
■行田中部支店
12月26日、JA行田中部支店は振り込め詐欺を未然に防いだとして、行田警察署長より感謝状が授与されました。
事件が起きたのは12月11日。顔見知りの組合員男性が窓口へ定期貯金の解約に訪れました。対応にあたった小暮恵理職員が男性の慌てた様子に気付き事情を尋ねたところ、孫を名乗る人物から「高額な会社のお金が入った仕事用のバッグを紛失した」と電話があり、弁償のために定期を解約し600万円送金したいとのことでした。話を聞いた小暮職員は振り込め詐欺ではないのかと事情を説明。同支店職員と連携し警察のホットライン、孫本人へ連絡を取ったところ、今回の詐欺が発覚しました。
感謝状を受け取った野口智章支店長は「支店職員全員の連携によって大切な財産を守ることができた。今後も1件でも多くの被害を防げるよう、職員一同危機感を持ち対応に努めたい」と話しています。
■川里中央支店
JA川里中央支店は振り込め詐欺被害の未然防止に貢献したとして、鴻巣警察署から感謝状が贈呈されました。
11月22日、「大至急定期貯金を解約したい」と鴻巣市在住の女性が同店を訪れました。対応した松本由美子係長が理由を尋ねると「息子が会社の小切手を紛失し、損失を半分会社が負担するから、残り半分は自己負担で今日中に支払わなくてはいけない」との事。不審に思った松本係長は、木口恵子支店長に相談。金融担当の大熊瑠美子・石関初子職員と連携して女性を説得。その場で息子の会社に連絡を入れ、折り返し川里中央支店へ至急連絡するよう伝えました。
その後息子から連絡があり、だまされていたことが発覚。大事には至りませんでした。
木口支店長は、「鴻巣市内は県内でも振り込め詐欺被害が多い地区である。ほぼ毎日のように振り込め詐欺の電話がかかってきているので、警察とも連携して被害を未然に防止できるよう努めていきたい」と話しています。
11月12日、JA川里中央支店が11月10日に開催された川里フェスティバル売上金のうち、2万2,060円を鴻巣市社会福祉協議会へ寄付しました。
12月4日は加須地域農業まつり運営委員会(池田隆行会長)が、農業まつりの品評会に出展された彩のかがやき・コシヒカリ77.7キロとバザー売上金4万4,070円を社会福祉を目的とした寄付金として加須市に寄付しました。
12月11日にはJA騎西中央支店(関口富男地域担当理事)が加須市へ銀杏祭・JA秋の収穫祭のチャリティ売上7万1,878円を福祉のために寄付しました。
1月28日、行田市農産物品評会実行委員会が農業まつりの品評会の売り上げ11万5,470円、JA行田中央支店が募金8,772円を行田市社会福祉協議会へ寄付しました。
また、1月31日には羽生市農業まつり運営委員会(中村米二会長)が、羽生市農業まつりの売上金のうち、20万円を羽生市社会福祉協議会へ寄付しました。
ご協力いただいた皆さんの善意は、各市の福祉などに役立つことになります。
加須地区農業機械化集団協議会は12月12日、JA全農営農・技術センターとJA湘南大型農産物直売所「あさつゆ広場」で視察研修を行いました。会員及び関係者含む約20名が参加。
JA全農営農・技術センターでは、肥料研究所による基本的な施肥設計等から化学的視点から見た土づくりや肥効、水稲の銘柄別生育特性等の専門的な講義、また、残留農薬検査室や各種設備の見学。JA湘南大型農産物直売所「あさつゆ広場」においては、現場視察等行いました。
トラクターの製造現場の視察と商品概要や安全運転に関する内容、みずほの村市場では現場視察、農研機構においては穀類の先端的品種育成と基礎技術の開発など、より専門的な講義を受けました。
今回の研修で得られた情報は多く、また会員同士の親睦を深める充実した視察研修でした。
12月26日、JA女性部鴻茎・田ヶ谷・種足支部は、加須市の鴻茎コミュニティセンターでフラワーアレンジメント教室を開きました。
年々参加者の輪が広がり、今回は27名の女性部員が参加。フラワーコーディネーターの皆木陽子さんの指導のもと、松や菊を使い、正月にふさわしい生け花が完成しました。
「同じ花材を使用しても、毎回違った雰囲気に仕上がる。奥が深く楽しい」と参加者は話しています。
また、鴻茎支部の梓沢幸子支部長が講師となりキムチ作りも行われました。辛みの中に甘味のあるキムチが完成し、「本格的でやみつきになる味」と好評でした。
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