JAほくさいは「彩のかがやき」とキュウリの台湾輸出をスタートしました。
「彩のかがやき」は日本をイメージする「和紙調」のパッケージを専用に作成。キュウリは、ほくさい産の代表格「越冬キュウリ」のA品を揃え、台湾のデパートで12月5日から7日の3日間、JA職員が店頭での試食販売キャンペーンを行い、自慢の「ほくさい産」をPRしました。
「彩のかがやき」は、20年産を11月5日に精米し、2キロ入りを450袋用意。販売価格は、「彩のかがやき」2キロで、480元(1500円〜1700円)。キュウリは2本99元(330〜340円)。いずれも富裕層向けの販売となりました。
11月8日、さいたま市の知事公館で開かれた「平成20年度埼玉県消費生活功労者表彰式」。JA埼玉県女性組織協議会理事でJAほくさい女性部の部長・若林美江さんが「県域消費者団体役員の部」で受賞し、上田清司知事から表彰されました。
この受賞は、若林さんの「消費者の利益を守る長年の献身的な活動」が評価されたものです。
11月20日、加須市立大越小学校では児童が小麦(あやひかり)の栽培体験をしました。地元農家の野中英二さんが土地を提供。大越美土里の会のみなさんらの指導で、肥料まき、麦種まき、覆土の作業を学びました。
今後、栽培管理を続け、収穫した小麦をつかった加須名物「冷汁うどん」をみんなで食べる予定です。
騎西町立高柳小学校では12月4日、5年生児童20人がそばの脱穀を体験しました。9月10日に2アールほどの畑に蒔き、11月1日に収穫した「常陸秋そば」で、地元の高柳そば研究会の方々の指導で「とうみ」を使い脱穀。約18キロのそばの実が採れました。
梶原泰生校長は「食べ物の生長を知り感謝の気持ちを、地域の人たちとの交流で地元を愛する気持ちを育んでほしい」と、授業を見守りました。児童たちは「とうみ」から風が来るのが「面白い」と大喜び。そばの実が出てくるたび「ワー」と歓声を上げていました。
11月8日、加須市立志多見小学校では9月25日に稲刈りをしたもち米「峰の雪もち」で、保護者と地域の皆さん約250名と全児童参加による餅つきをしました。
阿良川区長の松本勘一さんに「餅のつき方」を説明いただき、地域の方々と一緒にかけ声をあわせて、おいしい餅をつくことができました。収穫の感謝と喜びを味わう貴重な体験をすることができた児童たちは、「とても楽しかった」「杵でついた餅がおいしかった」と笑顔でした。
11月6日、鴻巣市立屈巣小学校の3年生の児童27名が、社会科総合学習の一環として川里中央支店内の花卉集出荷施設を見学に訪れました。
児童たちは働く人達について自分で研究のテーマを決め、川里地域の花づくりの工夫や集出荷のしくみについて担当職員から説明を受けました。普段見ることの出来ない花の出荷風景を見て、熱心にメモを取ったり、質問をするなど一生懸命でした。
JAでは12月2日から9日間、「JAほくさい年金友の会会員の集い」を加須市むさしの村で開きました。年金の受取りをJAの貯金口座にしている方が会員となっています。集いの第1部では友の会支部長とJA役員の挨拶の後、会員同士ゆっくり食事をしていただき、第2部では漫談や歌謡ショーを楽しんでいただきました。
「養豚」題材に食の大切さを学ぼう。11月28日、羽生市立須影小学校では総合的な学習の時間で、3年生の児童70人が子豚とふれあう交流会を開きました。
熊谷家畜保健衛生所、羽生市畜産連合会、熊谷食肉衛生検査センターが主催。児童に食の大切さや「家畜の命をいただいているということ」、「食卓に運ばれるまでに、様々な人が関わっていること」を理解してもらうことが目的です。
羽生市畜産連合会の連れてきた体重4キロほどの子豚は、生後16日。会員のみなさんの指導で子豚をなでたり、抱っこして感触を確かめました。
今成隆校長は「かわいそうだとか、どんな気持ちで食べるかとか、いろいろ悩んだり、考えたりすることで温かい心を育んでほしい」と話し、授業を見守りました。
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