11月1日、2日の2日間、行田市の古代蓮の里で「2008彩の国食と農林業ドリームフェスタ」が開かれ、5万3000人が来場しました。ほくさいも地元JAとして両日参加し、自慢のほくさい産をPRしました。
女性部の部員さんも大活躍で、1日にはJAほくさい女性部が米粉「水餃子」をチャリティ配布し、フレッシュミズ部会もほくさいテントで米粉「マドレーヌ」販売。地産地消を呼び掛けました。
11月1日、「2008彩の国食と農林業ドリームフェスタ」の会場、行田市の古代蓮の里で「第30回埼玉農林業賞」の表彰式が行われました。
ほくさい管内からは、「個別経営体」の部で騎西町の関口富男さん、「はつらつ女性農業者」の部で行田市の島田洋子さん、「環境保全型農業」の部で羽生市の三田ヶ谷米クラブが受賞し、上田清司埼玉県知事から表彰を受けました。
羽生市立須影小学校の3年生70人は10月20日、バケツで育てた「彩のかがやき」を刈り取りました。
一連の指導にあたっているのは地元農家の小礒文雄さんで、「子どもたちが喜んでいるのがうれしい」と、土づくりから移しかえ、水の管理など昔ながらの米づくりを教えています。
児童たちは、小礒さんや担当の先生らの指導で丁寧に稲を刈り取り、昔ながらの脱穀機、千歯こき、とうみ、もみすり機を使い、玄米にまで仕上げました。
須影小学校では「食育」と、もう一つ、植物とふれあい、学び、共に生きる教育「植育」を児童たちに指導しています。
この取組を見守ってきた今成隆校長は「人や自然に対して思いやりや、やさしさ、命を大切にすることを、この『植育』で教えていきたい」と話しています。
また、この日の模様は、NHKでも取材され「首都圏ネットニュース」で放送されました。
北川辺町でイチゴの出荷が10月20日に始まりました。埼玉県では最も早い出荷です。
北川辺いちご部会の部員は13名。総面積2.1fで生産しています。部会の加藤繁雄部長は、「エコファーマーの認定を受けた部員全員が消費者の皆様に喜ばれるよう、これからも安心、安全で美味しいイチゴを出荷できるよう頑張りたい」と話しています。
これから、日一日と寒くなるにつれていちごの糖度も増し、益々甘くて美味しくなります。北川辺町産のイチゴは、県内はもとより、千葉、東京、青森方面に5月末頃まで出荷される予定です。
11月19日〜20日、JA女性部(若林美江部長)では、恒例の研修旅行に出かけました。
今年は、米を粉砕し粉にする行程を見学するため、栃木県の製粉工場株g里を訪れ、米がミラクルパウダーになるまでを研修しました。
宿泊は、「近くでのんびり疲れをいやしたい」と、川治温泉「宿屋伝七」を選びました。
日頃顔を合わせる機会の少ない部員さん同士でしたが和やかなムードの中、親睦を深め、楽しい2日間を過ごすことが出来ました。
10月29日、JA女性部加須支部(橋本英子支部長)が加須市グリーンファームで「ふれあいデイサービス」を開きました。
レクリエーションでは、加須市大越の武正利次さんが「南京玉すだれ」を披露。参加したお年寄りも、女性部の部員さんも大喜びでした。
10月4日、11日、18日に行われた「第13回埼玉県東部ブロックオールスター選抜交流大会」で、鴻巣市川里チームが準優勝しました。
「共和レッドイーグルス」、「広田クラブ」、「屈巣ニュースターズ」の小学6年生が選抜チームをつくり、大会に臨みました。強豪の、菖蒲町、宮代町、加須市、北川辺町と対戦し順調に勝ち進みましたが、決勝戦で八潮市に連戦の疲れもあり、惜敗してしまいました。
6年生には最後の大会でしたが、練習の成果を発揮した思い出に残る試合となりました。
JAほくさいは10月25日、第11回感謝の集い「城之内早苗ショー」を羽生市産業文化ホールで開きました。
JAが今年夏に行った「ハウスウェルネスフーズキャンペーン」の一環で、購入いただいたみなさんに利益を還元することを目的にしています。昼・夜の公演で約2400人の来場がありました。
ショーでは歌手の城之内早苗さんが「あじさい橋」などのヒット曲を熱唱。希望者とデュエットするなど客席とのやりとりも絶妙で、会場は笑いに包まれました。
また、「彩のかがやき」やキュウリ、シクラメンなど管内特産のプレゼントに城之内さんが大喜びする場面も。
来場した方は「歌も衣装もすばらしかった」「おしゃべりも楽しかった」と話していました。
「優れた特徴の県産農産物を広く実需者に紹介しよう」。10月30日、さいたま市のパレスホテル大宮で「埼玉ブランド農産物見本市」が埼玉県、JAグループさいたまの主催で開かれました。
百貨店、スーパーの担当者、米穀小売業者、卸売市場や仲卸業者、マスコミ関係者など約250人が来場し、試食や情報交換をしました。
JAほくさいは、「彩のかがやき」と「キュウリ」で参加。実需者に自慢のおいしさをPRすることができました。
羽生市下手子林の杉山千年さんの畑でめずらしい収穫がありました。大切に育ててきたピーマンが、カエルのような形になりました。
「かわいらしい姿をみんなにも見てほしい」と杉山さん。JA手子林支店に飾らせていただきました。
11月5日、田んぼアート稲刈りが行田市の「古代蓮の里」の東側で行なわれました。田んぼアート初挑戦から5ヶ月がたち、1本1本手植えした苗も立派に稲穂を付けました。
20アールの水田を総勢20人で手刈りし、足を使って脱穀をしました。
今後、イベントでの無料配布などを通じて行田のおいしい米のPRに一役買ってもらう予定です。
11月16日、行田市の水資源機構利根導水総合事業所で「利根導水路通水40周年記念の会サケ遡上・採卵観察会」が開かれました。会場の「農産物販売コーナー」にJAも参加。地元産の新鮮な農産物を販売し、「地産地消」を呼び掛けました。
JAは、自慢の行田産ホウレンソウやダイコン、キャベツ、イチジクなどを販売。新鮮さと職員の威勢のいい売り込みで、まさに「飛ぶような売れ行き」。品切れを何度も追加するほどの人気でした。また、行田市も行田在来青大豆でつくった「豆腐」を限定販売。コクと甘みが特徴で、製造数の少なさからなかなか手に入らない「幻の豆腐」とあって、こちらも午前中には売り切れとなりました。
11月19日、20日、JA本店で「ふれあいジュエリー展」を開きました。約3000点の新作ジュエリーを展示販売。会場に喫茶コーナーを設置し、来場したみなさんにコーヒーを飲みながらの歓談も楽しんでいただきました。
また、ジュエリーの無料クリーニングや指輪のサイズ直し、ネックレスのチェーン切れ修理などのサービスも好評でした。
来年の6月までの稼動でキュウリを1,800トン、ナスを50トン、販売金額5億円を目標にしています。11月19日には、1,100ケース(1ケース5キロ)を出荷しました。
JA羽生中央支店の楢原惇史職員は、「8月の猛暑で前年より少ない集荷量に。しかし品質の高いキュウリ・ナスの安定出荷で、産地としての評価をあげたい」といいます。野菜組合の福地真一郎組合長は「資材・肥料・燃料の高騰など情勢は厳しいが、消費者に安全・安心を提供していきたい」と話しています。
また、羽生市野菜組合では組合員のみなさんが参加して「菜色美人」実施要綱の説明会を開くなど、埼玉県産野菜の信頼を高め、生産者の経営安定を図っています。
Copyright(c) 2009 JA HOKUSAI All rights reserved. 無断転載禁止