JAでは7月5日、加須市むさしの村で「平成20年度農家組合長研修会」を開きました。昼の部・夜の部あわせて約500人の農家組合長さんにご参加いただきました。
会場で坂本健次組合長は「『食の安全・安心』が叫ばれる昨今。管内の地域力を生かしてほくさい産のPRをしていきたい」と挨拶。また、JA営農部の森田一男部長が事業実績報告と計画について説明しました。
研修会終了後には、「田川寿美ショー」を開演。「女・・・ひとり旅」や「海鳴り」などのヒット曲を熱唱しました。
行田小針の「古代蓮の里」で行田蓮(古代蓮)が見頃を迎えています。蓮の花が美しいのは早朝。早起きして出かけてみてはいかがでしょうか。また、11月1日・2日に「2008彩の国食と農林業ドリームフェスタ」がここを会場に開かれます。埼玉県内の新鮮な農畜産物、地域特産物の試食・販売、花植木の販売、ふるさと料理レストランなどたくさんのテントが出展する大規模な祭典です。JAほくさいも両日参加し、新米や新鮮野菜、米粉料理を販売する予定です。8月は蓮の花を見学に、11月は祭典にぜひご来場ください。
JAと加須農林振興センターは7月7日、加須農林振興センターで「特別栽培米の栽培講習会」を開きました。
加須農林振興センター普及部の岡田課長が講師となり、管内の生産者が参加。これからの栽培管理や注意点を学びました。
これは昨年誕生し、JA農産物直売所で販売されたJAのブランド米「ほくほく米」の生産性向上と食味安定をねらい行われたものです。
また、展示圃場を使った現地研修もあり、参加者は熱心に研修を受けていました。
JAでは、将来の農業・農村・JA活動を担う子どもたちに農業やJA活動のすばらしさを学んでもらいたいと考え、JAグループ家の光協会の子ども雑誌「ちゃぐりん」を管内の小学校へ寄贈しています。
今年も、8月号1000部を用意。7月中にそれぞれの市町で贈呈され、子どもたちの夏休みの勉強に一役買っています。また、「ちゃぐりん」では感想文も募集しています。小学生のみなさんの応募をお待ちしています。
6月4日、羽生市立須影小学校2年生の児童約20人が、羽生市須影にある野菜集荷所とJA須影支店に社会科見学に訪れました。
社会科見学は須影小学校の毎年の恒例で、児童たちは一生懸命にJA職員の話を聞いて、メモを取っていました。
お土産にはきゅうりをもらって、みんな嬉しそうにしていました。また来年も勉強に来てください。楽しみに待っています。
JA女性部加須支部では6月23日、加須市のグリーンファームで「ゴキブリ団子づくり講習会」を開きました。加須支部では3回目の講習会です。10名の部員さんが参加しました。
ゴキブリ団子は、ホウ酸と古いタマネギ、小麦粉、牛乳砂糖でつくります。身近な材料でできて効果が長続きするので、市販の殺虫剤より経済的で人気があります。
作り方を知りたい方は、JA営農部営農販売課(048−561−5000)までご連絡ください。出来上がりがホワイトチョコレートによく似ているので、食べないようにご注意ください。
JAほくさい管内の農業者からなる「ほくさい農産株式会社」は6月24日、JA本店で「第2期定時株主総会」を開きました。株主さんのほか、管内の市町・関係機関のみなさんにもご出席いただきました。
席上、JAの坂本健次組合長は「今後も、地域合意の集落営農組織・担い手の推進をしていきたい」と挨拶しました。
平成18年9月に設立したほくさい農産株式会社。5基幹支店・119名の生産者が参加して、作業受委託面積は78ヘクタールになります。
6月上旬、羽生市上岩瀬の柿沼松子さんの庭で、立葵が色鮮やかに咲きました。庭中が約200本の立葵で囲まれ、ピンク・紅色に染まったようでした。
柿沼さんは「毎年梅雨の頃に咲いて、咲き終わると梅雨も明ける」といいます。
俳句が趣味の柿沼さん。この立葵で俳句を詠んでくださいました。
【明るさの 風の自在に 立葵】
【夕日得て 花爛漫の 立葵】
6月27日、「年金友の会大利根支部のグラウンドゴルフ大会」が大利根町総合運動公園で行われました。約200名の方に参加をいただきました。
この大会の成績は、次のとおりです。(敬称略)
▽優勝=石井敏夫▽準優勝=木村義治▽三位=根本進▽四位=小林三重子▽五位=大竹新太郎
〈雑学〉昭和57年に誕生したグラウンドゴルフは「いつでも・だれでも・どこでも」というスローガンのもと、手軽に楽しめるスポーツとして子供から高齢者まで幅広く愛され、今では愛好者100万人とも言われているそうです。
北川辺町でオニバスが開花の時期になりました。県内では絶滅したとされていましたが、平成2年頃に発見され、毎年芽を出し花を咲かせています。
6月に発芽し7月になると、とげのある丸い葉を広げます。その葉は直径2メートル位になるものもあります。7月下旬から9月の上旬頃まで早朝より赤紫色の可憐な花を咲かせ、午後にはだんだん閉じてしまいます。
オニバスの自生地は、JA北川辺支店前の町道を東に向かって500メートル位の所にあります。オニバスの他、ミズオオバコ、トチカガミなどの珍しい水生植物も花を咲かせています。
JA川里中央支店管内の北根田んぼ環境保全会(栗原弘喜会長)は6月22日、北根菖蒲線の約500メートルにサルビア苗・アジサイの植込みをしました。平成19年度から始まった農地・水・環境保全向上対策の一環で、農家・非農家が力を合わせて地域の環境保全活動に取り組んでいます。この地区では土木委員・自治会・子供会・農事組合・老人会らで構成された同保全会を昨年発足。保全会の活動はアジサイの植栽活動などの他にも、水路の泥上げ作業・農道の整備などさまざまです。こうした活動は、子供からお年寄りまで地域の結びつきが強くなり、それぞれに自分も地域の一員だという『郷土を愛する意識』が生まれるきっかけとなっています。今後は、「農村環境美化活動として、アジサイと花いっぱいの里を目指す」「地域住民が一体となって、ワクワク・いきいきする北根地区を目指す」をモットーに活動していきます。
Copyright(c) 2009 JA HOKUSAI All rights reserved. 無断転載禁止