3月27日、NHKの人気番組「NHK BS『ふるさと皆様劇場』」の公開収録が羽生市産業文化ホールで行われました。この前日、羽生市上川崎の中村米二さん宅でキュウリPRコーナーが撮影されました。中村さんご夫妻をはじめ、羽生市野菜組合のみなさんがハウス内で「安全・安心、羽生のキュウリ」と声をあわせてPR。緊張のためか、数回NGもありましたが、終始和やかに撮影は終了。中村さんも「全国に羽生の新鮮なキュウリのおいしさが伝わったのでは」と笑顔でした。
番組の放送は、NHKのBSで5月2日(金)午後9時からの予定。出演者は梅澤富美男さん、前川清さん、川中美幸さんら豪華な顔ぶれです。キュウリや羽生の特産PRが番組内で放送されます。
JA川里中央支店管内では5月11日の「母の日」を前にカーネーション出荷の最盛期を迎えています。
JA川里花卉出荷協議会員のうち、15戸で生産されたカーネーションが「母の日」に向け全国の取引市場に出荷され、最終的には約35万鉢が市場に出回る予定です。
生産者の内川二郎さんは今年12色のカーネーションを約3万鉢生産・出荷する予定で妻の久子さん、息子夫婦の雅規さん・友子さんと、最盛期にはパート10人体制で大忙しです。
内川さんは「長年生産しているが気象条件が毎年違うので、出荷と開花のタイミングを合わせるのが難しい。これからも多様化する消費者ニーズにこたえるため、色々な品種に挑戦していきたい」と意気込みを語ります。
JA花卉担当の橋本学職員は「川里の生産者が心を込めて作ったカーネーションが、より多くの人々の絆を深めるきっかけになれば」と話しています。
3月29日、行田市の南河原中央公民館でJA女性部フレッシュミズ部会(今村華江部長)が料理講習会を開き、20人の親子が参加しました。
この日のメニューは米粉を使い焼き餃子、ピザ、シフォンケーキと、「彩のかがやき」の太巻き「アンパンマン寿司」。JA埼玉県中央会の長谷川佳子職員と、JA営農部の飽戸華子職員が講師になって指導しました。
材料は管内産で「安全・安心」。参加したみなさんと講師の連携で手際よく、すべておいしくできあがりました。
今村部長は「子どもたちに、手作りのよさや地元でとれる野菜のおいしさを伝えることが大切と再確認できた」と話していました。
JA騎西中央支店管内では特産のナシの受粉作業が4月中旬にピークを迎えました。
ナシの受粉は天気のよい日の午前10時から午後3時までが最適。騎西町梨研究会会長の小川達男さんのナシ園でも家族・パートタイマーが総出で作業をしました。
真っ白い花を咲かせている騎西町のナシ収穫は、8月上旬からスタートする予定です。良食味・高糖度・大玉が自慢のナシは、「幸水」「彩玉」「豊水」「あきづき」「新高」「新興」と品種も多彩です。どうぞお楽しみに。
県内でも有数の「コシヒカリ」の産地、北川辺町で田植えが始まりました。北川辺町ではほとんどの農家が早生品種の「コシヒカリ」を作付けしています。
田植えは早い農家で4月11日から始まり、19日・20日にピークを迎え、大半の農家は4月下旬には終了しています。
同町栄の大谷寿男さん宅でも15日から作業を開始、8ヘクタールに田植えをしました。苗は3月22日に蒔いた稚苗を使用、昨年より3日早い作業となりました。
JAでは5年未満の営農経済担当職員を対象に「営農経済職員研修初任者コース」を行っています。昨年5月にスタートした研修も、実際に田んぼに入る田植えや稲刈り、乾燥調整などを実習し、3月25日に18人の受講生が修了証を受け取りました。
JAでは今後も同様の研修で、営農指導のできる若手職員を養成していきます。
JAでは4月19日に羽生中央支店、20日に加須中央支店・騎西中央支店で恒例の野菜苗市を開きました。
家庭菜園人気は衰えを知らず、毎年この時期に開かれる野菜苗市を楽しみにしている地域住民の方も多く、今回も大盛況でした。
地元農家が丹誠込めたキュウリ・ナス・トマト・ピーマン・カボチャ・シシトウ・スイカなど所狭しと並んだ苗は飛ぶような売れ行きで、どの会場も大勢の人で賑わいました。
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