JAでは7月14日、加須市むさしの村で「平成19年度農家組合長研修会」を開きました。昼の部・夜の部あわせて約500人の農家組合長さんにご参加いただきました。
会場で坂田修一組合長は「『安全・安心』の大切さを再確認し、地産地消やほくさい産のPRに力を注いでいきたい」と挨拶。また、JA営農部の福田栄部長が「平成18年度事業実績報告、平成19年度事業計画について」を説明しました。
研修会終了後には、「松原のぶえショー」を開演。「なみだの桟橋」や「おんなの出船」などヒット曲を熱唱しました。松原さんの気取らない人柄とその歌声に、参加したみなさんは大喜びでした。
埼玉県農業電化協会の「第57回通常総会」が7月11日、さいたま市の埼玉共済会館で開かれました。席上、平成18年度の農業電化功労者の表彰があり、北川辺町の北川辺とまと研究会(秋山茂会長)が「埼玉県農業電化協会長賞」を受賞しました。
施設の電化機器システムの積極的導入で、農業電化普及に貢献したことが評価された受賞です。
JAほくさい管内の農業者からなる「ほくさい農産株式会社」は6月27日、JA本店で「第1期定時株主総会」を開きました。
昨年8月に設立した「ほくさい農産株式会社」。初年度は、株式会社と認定農業者としての体制づくりと品目横断的経営安定対策への対応をしてきました。
今後、本格的な事業運営がはじまります。
行田市小針の「古代蓮の里」で行田蓮(古代蓮)が満開を迎えています。園内では6月中旬から8月中旬にかけて濃いピンク色の花が蓮池一面に咲きます。
花弁の少ない原始的な形態の行田蓮は、1400〜3000年前のものといわれています。
蓮の花は、早朝から咲き始め午後には閉じてしまうため、早起きして「古代蓮の里」を散策してみてはいかがでしょうか。
北川辺町でオニバスが開花の時期になりました。6月に発芽し、7月になるととげのある丸い葉を広げ直径2メートルになるものもあります。例年、7月下旬から9月上旬まで早朝から赤紫色の可憐な花を咲かせます。午後になると閉じてしまいます。
オニバスは、県ではもっとも絶滅の危惧がある植物とされ、平成12年12月に県内希少野生動植物に指定されました。オニバスの自生地は、JA北川辺支店前の町道を東に向かって約500メートル。車で1分くらいのところにあります。オニバス以外にも、ヒシ、アサザ、ミズオオバコなどの珍しい水生植物も花を咲かせます。
6月26日、「年金友の会大利根支部グラウンドゴルフ大会」が大利根町総合運動公園で行われました。160名の会員さんが参加しました。
これは会員相互の親睦と健康増進を図る目的で開催され、当日は開始直前まで霧雨でしたが、決行することが出来ました。
▽優勝=小林妙子(下列中)▽準優勝=塚越紀元(下列左)▽三位=白石とし(上列左)四位=小山ちよ子(上列右)▽五位=林茂雄(下列右)
豆知識:愛好者が全国で150万人とも言われるグラウンドゴルフは昭和57年鳥取県泊村(現:湯梨浜町)で考案され、基本は8ホールポストで行う競技です。また、「トマリ」とはホールポストの中にボールが静止した状態をいいますが、発祥の地を後世に残すため、その名がついたそうです。
今年5月、JA川里中央支店管内に「花と音楽の里かわさと『花久の里』」がオープンしました。
この施設は地域文化の振興・相互の交流を目的とされた多目的施設で、川里ならではの鮮やかに彩られた花壇・庭園や、地元生産者によって作られた花や農産物・生産物の直売所もあり、新鮮な作物が販売されています。
土日祝日には、『花音里(かおり)うどん』と銘打って、手打ちうどんと天ぷらの販売も行っており、持ち帰りすることも出来るようです。
その他にもサロンまたはお座敷にて、豆から挽いたコーヒーやおいしいケーキ、マフィンなども楽しめます。川里にお越しの際は是非お立ち寄りください。
6月30日、JAと三田ヶ谷米クラブは、生活クラブ生協埼玉の会員を招待し、田んぼの生き物調査を行いました。これは、お米と共に育っている田んぼの生き物を調べ、田んぼと親しみ、農業の多面的機能について理解を深めてもらうことを目的に企画されたもので、三田ヶ谷米クラブの会員が所有する羽生市三田ヶ谷の圃場で行われました。
NPO法人「オリザネット」を先生に迎え、生き物の名前や役割などを勉強しました。
子供たちは、水の中のカエルやザリガニなどを捕まえては大騒ぎ。先生に一生懸命質問していました。
7月3日、熊谷市立江南総合文化会館「ピピア」で「平成19年度埼玉県酪農協会通常総会」が行なわれました。
席上、酪農功労者表彰式が行なわれ、北川辺町の酪農家・渡辺壮さんが表彰されました。渡辺さんは、JA北川辺酪農部の部長さんとしてご活躍いただいています。受賞は、渡辺さんの長年にわたる酪農への従事と地域酪農発展への貢献が評価されたものです。
渡辺さんは、「酪農をめぐる情勢は家畜飼料の価格高騰や牛乳離れなどで非常に厳しい。これからも安心・安全な質の良い牛乳を生産するためにがんばりたい」といい、「多くの方々に健康な体づくりのため、おいしい牛乳をたくさん飲んでほしい」と笑顔で話していました。
JA川里中央支店管内の花卉生産者が、恒例の高冷地栽培「山上げ」をスタートさせました。
この山上げの目的は花苗を高温障害から守ると同時に、低温で管理することにより花芽分化を促進させ、生育を早めることによって鉢花の有利販売を行うことにあります。主に山上げで使われる日光戦場ヶ原は標高約1400b。今年6月17日には氷点下の気温も記録しているくらいに涼しく、高冷地栽培にはとても適しています。
川里花卉出荷協議会の矢澤豊会長のお宅では、今年は6月20日から山上げがスタート。総数約1万5千ケース、鉢数にすると約37万鉢が日光の1650坪の圃場で生育されます。4トントラックを使い、1日に約400ケースが運び出され、今年は川里〜日光間の片道125キロを40往復する予定です。他にも花の管理や山下げなどでも同等の日数を費やし、10月いっぱいまで川里〜日光間の往復が続きます。山上げによって生育された花は、いち早く今年9月から来年3月まで販売されます。
6月13日、羽生市熟年農業者クラブ主催による体験農業が羽生市手子林の川辺ヨシ子さん宅で開かれました。
今回体験農業をしたのは、きむら保育園の園児のみんなで、仲良くスイートコーンの種まきを体験しました。収穫時期は8月下旬を予定しています。
JAでは、将来の農業・農村・JA活動を担う子どもたちに、農業やJA活動のすばらしさを学んでもらいたいと考えています。
毎年、JAグループ家の光協会発行の子ども雑誌「ちゃぐりん」1000部を管内の小学校へ寄贈しています。
7月中にそれぞれの市町村で贈呈され、子どもたちの夏休みの勉強に一役買っています。
加須市農村女性組織連合会(橋本英子会長)は7月2日、群馬県高崎市の「高崎ハム」へ1日研修に出かけました。
20名の部員さんが参加し、工場内でハムができる工程など見学しました。
7月11日、JA行田中央支店で白瓜の目揃え会と出荷検討会を開きました。管内の生産者が集まり、規格の統一をはかりました。
この日出荷された白瓜は、行田市内の漬け物業者に卸され、名物の奈良漬けに加工されます。この奈良漬けはJA行田農産物直売所等でも販売する予定です。
シャキッとした歯ごたえが魅力の白瓜は、漬け物のほかにも、ゴマみそ和えや酢の物、中華煮などさまざまな料理にぴったりのおいしい食材。これからの季節ビールのおともに最適です。
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