今月のTOPICS

2019.4月号

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今月のTOPICS

川里の鉢物をPR
〜埼玉県鉢物展示商談会〜

3月5日に、埼玉グランドホテル深谷で「第10回埼玉県鉢物展示商談会」が開かれ、川里花き出荷協議会(関根宏会長)から多くの会員が出展しました。
この商談会は、県内で栽培される多種多様な鉢物を市場やバイヤーに一体的に売り込むことを目的に、JA全農埼玉県本部の主催で行われています。
会員は、全59ブース中22ブースに出展しました。持ち込んだ品目は100種類以上。この商談会のみの限定商品を用意したほか、POPを作成するなどして鉢花の展示方法にも工夫を凝らし、来場者に熱心にアピールしました。

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羽生の熊倉さんが多収コンテストで最優秀賞を受賞

羽生市三田ヶ谷の熊倉光男さんが、「JA全農 多収コンテスト」の単位収量の部で、最優秀賞を受賞しました。
全農では、中食・外食などで高まる業務用需要に応えるため、多収品種米の契約栽培を勧めています。このコンテストは、その栽培技術の向上と優良な栽培事例の水平展開を目的に、今回初めて開かれました。
熊倉さんは独自の土づくりを行うことで、平成30年に栽培した「ほしじるし」で10アールあたり753キロの収量をあげました。
2月28日には、三重県の「プラザ洞津」で表彰式が行われ、笑顔で表彰状を受け取りました。「様々なコンクールに米を出品してきたが、全国1位は初めて。これからも夢をもって米作りに励みたい。」と熊倉さんは受賞の喜びを話しています。

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食卓を彩り豊かに
〜健康で風土に合った食生活研修会〜

JA女性部では、地産地消や健全な食生活の推進を目的に、「健康で風土に合った食生活研修会」を各支部で開いています。
南河原支部(齋藤智子部長)は、2月27日に南河原公民館で行いました。参加した15名の部員は、ゆかりご飯やはんぺんフライ、イチゴのババロアなど計8品を調理しました。中でも、「家の光」のレシピを参考にしたブロッコリーのごま酢和えは「こんな食べ方があるとは。」と好評でした。
この日のレシピは、3月に行われた同部主催のふれあいデイサービスで活用されました。
騎西中央支部(伊藤喜代美部長)は3月5日に行いました。田ヶ谷総合センターに集まった24名は、協力して4品を仕上げました。
今回の献立のテーマは「春」。さくら餅や菜の花のすまし汁などのほか、キャベツとホタテの煮びたしを作りました。「家の光」3月号のレシピを活用したこの一品は、少量のだし汁と煮ることで春キャベツの甘みが増し、とても美味しいと評判でした。

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子供たちの安全を願って〜横断旗を寄贈〜

JAは、春の新入学時期に合せて管内の各小学校へ横断旗1,485本(うち、保護者用675本)を寄贈しました。
この取り組みは、交通安全に関する教育研修や実践活動を実施する学校・団体を支援し、安全で安心な地域社会づくりに貢献することを目的に、財団法人埼玉県農協福祉事業団の協力を得て毎年行っています。
贈呈した横断旗は、児童らの登下校時に使われるほか、課外活動などの移動の際にも活用されています。

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行田のアグリシステム瀬山(株)が
「S−GAP実践農場」の評価取得

行田市下須戸のアグリシステム瀬山株式会社が、栽培する白菜で「S−GAP実践農場」の評価を取得しました。2月22日に加須農林振興センターの根岸喜代志所長が同社を訪れ、瀬山文孝代表取締役社長に評価書を交付しました。
この評価制度は、平成28年10月から始まった「S−GAP農場評価制度」に基づき、ほ場や作業場の整備、農薬の管理等を適正に行っていることを確認したことを示すものです。
同社はこのほか、ブロッコリーやキャベツなどの露地野菜を7ヘクタール、水稲18ヘクタールを栽培しています。瀬山社長は、「ゆくゆくは全ての品目での取得を目指したい。」と意気込みを話しています。

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今後の人生の充実をめざして
〜女性部羽生支部で終活セミナー〜

JA女性部羽生支部(長谷川タマ子部長)は、3月6日にJA手子林支店で終活セミナーを行いました。
終活は、「人生の最期をどう迎えるか」というだけでなく、これからの人生をよりよく生きるという意味もあり、近年社会現象の一つとなっています。
参加したのは、部員21名。葬儀社の社員を講師に迎え、エンディングノートの必要性や、書き方について学びました。
講師は、難解な相続をアニメのキャラクターに例えるなどして分かりやすく解説。楽しく学ぶことができました。
参加した町田律子さんは、「これまで特に必要性を感じなかった『終活』ですが、いざという時のために備えておくことは大切だと思いました。少しずつ準備していきたい。」と話していました。

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田ヶ谷支店の古澤検査員が4位入賞
〜JAグループさいたま農産物鑑定会〜

2月21日に、JAグループさいたま農産物検査協議会による農産物鑑定会がさいたま市の埼玉県県民健康センターで開かれ、田ヶ谷支店(農産物検査室兼務)の古澤忠弘検査員が4位に入賞しました。
この鑑定会は、同グループの農産物検査業務を円滑に進めるとともに、それぞれの検査技術の向上を目的に、民間検査に移行した平成16年から毎年行われており、今年は県内の15JAから26名が参加しました。
古澤検査員は、「問題は全部で50問。いずれも判別が難しく、まさか自分が入賞しているとは思いませんでした。今後も鑑定技術を磨き、適正な検査を行っていきたいです。」と話しています。

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