今月のTOPICS

2018.12月号

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今月のTOPICS

いちごの出荷が始まりました
〜北川辺いちご部〜

北川辺いちご部(小林栄部長)で、10月15日より「とちおとめ」の出荷が始まりました。
同会では、部員9名のうち4名が夜冷育苗を導入しています。このため、同会は県内で最も早く市場に出荷することができます。夜冷育苗とは、8月下旬の定植に先立ち、苗を1ヶ月間午後4時から翌朝の8時まで16度から17度の低温施設で休眠させ、花芽の分化を早める栽培方法です。
台風24号では、2名のハウスが倒壊したほか、3名のハウスのビニールが破損しました。収穫期を目前に控えての被害には肝を冷やしましたが、現在はクリスマス需要に向けて出荷量も順調に増えており、部員は胸をなで下ろしています。
小林栄部長は「台風だけでなく猛暑の影響もあり、栽培は苦労の連続です。『安心・安全で美味しい』がモットーの私たちのイチゴを、たくさんの消費者の皆さんに届けるため、今後も努力を重ねていきたい。」と話しています。
同会のいちごは、県内と青森方面に5月末まで出荷されます。

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知力と体力を駆使して
〜年金友の会ゲートボール大会〜

年金友の会は、11月9日に羽生市の手子林公民館グラウンドで、第6回ゲートボール大会を開きました。
羽生地区から手子林A・B・Cの3チーム合計15名、北川辺地区からA・Bの2チーム合計11名が参加しました。
開会に先立ち、箱島登会長は「日頃の練習の成果を発揮して、優勝目指して頑張りましょう。」と挨拶しました。
ゲームは総あたり戦で行いました。いずれのコートでも、日々の練習で鍛えた知力と体力を駆使した攻防戦が繰り広げられました。
優勝は、手子林Cチーム。主将の江森孝子さんは「94歳の石井さんに引っ張ってもらい、団結力で優勝できました。」と喜びを話していました。

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地元農産物のよさを再確認
〜横浜日帰りバスツアー〜

JAは、11月7日に「輸入野菜の現状を知る横浜日帰りバスツアー」を行いました。
このツアーは、日頃農産物直売所をご利用いただくお客さまに、地元産農産物の良さを再確認してもらう目的で行いました。
管内全域から40名が参加し、横浜港を訪れました。港湾労働組合の奥村芳明執行委員長の説明を受けながら、空調設備もないテントの中で、輸入された野菜が数か月以上も積み上げられたまま保管される様子などを見学しました。
横浜中華街では、ほくさい管内産の農産物を使用したコースランチを堪能しました。身近な野菜が彩り鮮やかな中華料理となってテーブルに並んだ様子に、参加者からは感嘆の声がもれました。
加須市内から親子で参加した人は「輸入野菜の現実に、衝撃を受けました。家族のために、なるべく地元産野菜を買い求めたいと思いました。」と話していました。

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楽しい一日を過ごします
〜ふれあいデイサービス〜

JA女性部では、地域の高齢者を招待して、定期的にふれあいデイサービスを行っています。
加須・北支部(金子つや子部長)は、10月17日と24日にグリーンファーム加須で行い、両日合わせて43名の高齢者を招待しました。
参加者は、看護師から健康体操などを学んだほか、同市を中心に活躍する「宇宙劇団」の踊りや歌、南京玉簾などを鑑賞しました。
昼食には、女性部お手製のお弁当がふるまわれました。季節の野菜をふんだんに使用した彩り豊かなランチは、参加者の目も舌も楽しませました。

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川里の小山さんが10位に入賞
〜県年金友の会ゴルフ大会〜

11月2日、JAバンク県信連と県農協年金友の会の共催で「第10回埼玉県農協年金友の会ゴルフ大会」が滑川町のおおむらさきゴルフ倶楽部で開かれました。
県内の13JAから選抜された209名が出場しました。当JAからは、19名が5組に分かれて参加しました。この19名は、7月に行った当JA友の会の大会で上位に入賞した会員です。
その結果、川里中央支店管内の小山明さんが個人の部で10位に入賞しました。小山さんは「次回もまた参加できるよう頑張ります。」と喜びを話していました。

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相続対策を学ぶ
〜羽生資産管理友の会〜

JAほくさい羽生資産管理友の会(冨永政志会長)は、11月2日から1泊2日で県外研修旅行に出かけました。参加したのは、会員ら18名です。宿泊先の福島県・母畑温泉「八幡屋」では、税理士の西田芳秋先生による「相続の現場に学ぶ対策術」と題した講演会が行われました。具体例とユーモアを交えた講義で、楽しく相続対策を学ぶことができました。
往復の行程では、アサヒビール福島工場でビールの製造工程を見学したほか、りんご狩りや袋田の滝での紅葉狩りなどを楽しみました。

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年金に関するご相談を受け付けています

JAは、10月28日にJA加須中央支店・騎西中央支店・北川辺支店・大利根中央支店で年金相談会を開きました。
今回も、多くの皆さんから「年金をどのくらい受け取れるの?」という質問が寄せられ、対応した社会保険労務士が回答しました。
JAでは、公的年金受給にかかる皆さまの疑問・質問にお応えするため、毎月無料で相談会を開いています。12月以降の相談会の日程は下記のとおりです。お申込み・お問い合わせは、各支店窓口で承ります。皆さまのご参加をお待ちしています。
○12月15日(土) 加須中央支店・騎西中央支店・北川辺支店・大利根中央支店
○1月27日(日) 行田中央支店・川里中央支店・羽生中央支店
○2月16日(土) 加須中央支店・騎西中央支店・北川辺支店・大利根中央支店
○3月16日(土) 行田中央支店・川里中央支店・羽生中央支店

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花苗を山下げ

11月中旬、川里地区の花卉農家が行う「山下げ」が終了しました。
「山下げ」とは、夏の暑さから花苗を守り、花芽の分化を早めるために夏の間高冷地に移していた苗を鴻巣市のハウスに戻すことです。
今年は、8月中旬から「山下げ」を開始しました。これらの苗は、9月から2月に市場に出荷されます。猛暑による苗の生育不良が目立つ中、「山上げ」されていた花苗は、順調に成長し、無事に出荷を迎えることができました。
川里花き出荷協議会の関根宏会長は「近年の夏の暑さは度を越えている。山上げ・山下げはコストと労力が必要だが、差別化を図った安定した出荷に繋がる。今後も市場から求められる産地となれるよう、会員一同努力を重ねていきたいです。」と話しています。

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米の消費拡大をめざして
〜米粉料理教室〜

加須地区女性農業者連絡協議会は、10月12日に市民プラザかぞで米粉料理教室を開きました。
参加したのは会員27名。JAの生活指導員が講師を務め、普段小麦粉を材料に作るシチューや肉まん、ロールケーキを米粉で調理しました。
特に人気だったのは、ホワイトシチューです。「さっぱりしていて美味しい。」、「とてもなめらか。」と大変好評でした。
大熊美智子会長は「いずれも、家庭で作りやすいレシピばかり。米の消費拡大のために、積極的に普段の食事に取り入れていければ。」と話していました。
同会は、同地区の農業女性で組織し、農業生産や生活の担い手として健康で活力ある農村社会をめざし、組織の活動強化や農業女性の地位向上を図るため、さまざまな活動を行っています。

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各支部でグラウンド・ゴルフ大会
〜年金友の会〜

JA年金友の会では、健康増進と会員同士の親睦を深めるため、各支部でグラウンド・ゴルフ大会を開いています。
大利根支部(青木利雄支部長)は、11月1日に加須市大利根運動公園で行いました。参加した会員203名は、爽やかな秋晴れの中、わきあいあいとプレーを楽しみました。優勝は、東支店管内の久徳(きゅうとく)清子さんでした。
加須支部(清水一雄支部長)は、11月14日に加須市民運動公園で行いました。会員97名が参加して、白熱した試合が行われました。優勝は、加須北支店管内の田口悦子さんでした。
北川辺支部(新井善也支部長)は、11月15日に加須市柏戸スポーツ公園で行いました。会員54名が参加して、各コートで熱戦が繰り広げられました。優勝は平井登喜子さんでした。

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行田の福田さんが奨励賞を受賞
〜麦作共励会〜

行田市荒木の福田栄さんの小麦「あやひかり」が、平成30年度埼玉県麦作共励会で奨励賞を受賞しました。
この共励会は、高品質麦の生産と収穫量の安定確保や生産意欲の高揚、生産技術の向上、また経営の改善等を目的にJA埼玉県中央会などが主催して毎年行われています。今年は5月下旬に農業技術研究センターなどの職員が県内のほ場を回り、審査を行いました。
麦1.2ヘクタールを栽培する福田さんは、「とてもうれしいです。これを励みに、品質向上を目指すとともに、規模拡大を図りたい。」と話していました。

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キュウリのハウス見学を受け入れ
〜加須の新井さん〜

加須市不動岡で水稲とキュウリを営む新井明弘さんは、10月30日にJA世田谷目黒 園芸生産部の部員11名の視察を受け入れました。
部員らは、出荷最盛期を迎えた晩抑制きゅうりのハウスを見学しました。
部員からは「規格の統一や選別は、どのように行っているのか。」や「キュウリ、水稲ともに耕作面積が広いが、どのように両立しているのか。」などの質問があがり、新井さんが丁寧に答えました。

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志多見小児童が稲刈り

加須市立志多見小学校(佐藤元治校長)の5・6年生児童42名が、10月15日に稲刈りを行いました。
刈取りを行ったのは、7月に児童らが植えた彩のきずなです。学校応援団や、有限会社早川農場(早川良史代表)の皆さんの協力のもと、慣れた手つきで刈り取っていました。収穫したお米は、各家庭に持ち帰って味わうほか、5年生は家庭科の調理実習で使用したそうです。

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金融犯罪にご注意ください

JAでは、振り込め詐欺などの金融犯罪の被害を防止するため、お客さまへのお声かけなど様々な対応をおこなっています。
10月12日、JA加須中央支店(蓮見浩明基幹支店長)と同支店の市川加菜子係長は、振り込め詐欺を未然に防いだとして、加須警察署(佐藤拓哉署長)から感謝状の贈呈を受けました。
9月中旬、同係長はお客さまが多額の現金を引き出したいと大変あわてた様子で来店されたことを不審に思いました。そのため、そのお客さまから詳しい話をうかがい、上席者と相談のうえ警察署に届出ました。
JAでは、今後も組合員と地域の皆さまに安心してご利用いただけるよう、金融犯罪の未然防止に努めてまいります。

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