今月のTOPICS

2011.5月号

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今月のTOPICS

埼玉うまい米づくり食味コンテスト
加須市の角田さんが県知事賞

食味コンテスト

 埼玉県では「売れる米づくり」にむけて、消費者と実需者が求める安全・安心米の供給と、販売体制確立に取り組んでいます。「埼玉うまい米づくり食味コンテスト」は、県産米の更なる評価向上を目的にJA埼玉県中央会、JA全農さいたま、埼玉うまい米づくり推進協議会が主催で開いています。
  このコンテストで、加須市の角田喜吉さんが「彩のかがやき」の部で最優秀となる埼玉県知事賞に輝きました。
  角田さんは、「労力を惜しまない」をモットーに、土づくりや水管理など基本技術を徹底しています。今後は「有機肥料への切替をすすめて更に土づくりに力を入れたい」と話しています。
  また、独自に「うまい米づくりコンテスト」を開いているほくさい管内からは、県内JA中最多の5名が入賞しました。
  ほくさい管内の主な入賞者は次のとおりです。
◇「彩のかがやき」の部 ▽県知事賞=角田喜吉さん(加須市) ▽全農県本部長賞=野中秀雄さん(羽生市)
◇「コシヒカリ」の部 ▽中央会会長賞=堀江洋一さん(加須市)
◇「キヌヒカリ」の部 ▽中央会会長賞=福田栄さん(行田市) ▽全農県本部長賞=木村尚夫さん(行田市)

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行田市社会福祉協議会から感謝状

福祉協議会から感謝状

 3月28日、行田市総合福祉会館「やすらぎの里」で感謝状の贈呈式が行われました。この贈呈式では、平成22年3月1日から平成23年2月28日までに行田市社会福祉協議会に寄付を行った団体などが表彰されます。
福祉協議会から感謝状  行田市農産物品評会実行委員会は昨年12月に「農協まつり」の売上金を社会福祉協議会へ寄付をしました。
  式には、行田市農産物品評会実行委員会から中西達已副委員長が出席し、社会福祉協議会会長から感謝状を贈呈されました。

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JA野菜苗市今年も大盛況

JA野菜苗市

 JAでは4月17日に騎西中央支店で、29日にJAほくさい本店で恒例の野菜苗市を開きました。
  例年以上に大勢のお客様が来場され、大盛況でした。
  地元農家が丹精込めたキュウリやナス、トマト、ピーマン、カボチャなど所狭しと並んだ苗は、飛ぶように売れました。

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福島県双葉町へ米や野菜を提供

福島県双葉町へ支援

 JAグループさいたま(江原正視会長)と県内の各JAは、東日本大震災により加須市旧騎西高校へ避難している福島県双葉町民へ、米や野菜を提供しました。
  4月4日、提供された支援物資を搭載したワゴン車、トラックが旧騎西高校を訪問し、当日、国への陳情のために出かけていた井戸川克隆町長に代り、井上一芳副町長が受け取られました。
  JAほくさい(坂本健次組合長)からは、トマト30ケース、キュウリ30ケースが届けられました。

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加須わら細工保存会 農村地域文化賞優秀賞受賞

加須わら細工保存会

 加須市串作の集会所を拠点に制作活動する「加須わら細工保存会」は、財団法人埼玉県農協福祉事業団が主催する第23回農村地域文化賞において優秀賞を受賞しました。
  農村地域文化賞は、地域の生活改善や生活文化の創造、また、伝統文化の活性化等、農村地域の発展に寄与した団体、グループを表彰する事業です。
  加須わら細工保存会は、平成20年8月に設立され、江戸時代から伝わるとされる「わら細工」の技術を次世代に伝えようと、幼稚園や小学校の児童や市教職員等を対象とした講習会や市民祭、農業祭等のイベントに積極的に参加しPR活動をするなど、伝統文化の継承と地域コミュニケーションの活性化のため、活発に活動しています。その活動の経緯は高く評価されており、テレビやラジオ、新聞等、多数のメディアに報道されています。
  加須わら細工保存会会長の松本勝男さんは「一人でも多くの人に日本文化の技術の素晴らしさを伝えて、地域が元気になるよう頑張っていきたい」と語っています。

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川里花き出荷協議会が香川県のイベントに花を提供

川里花き出荷協議会

 川里花き出荷協議会では、香川県高松市春のまつりフラワーフェスティバル&交通安全フェア―に花を提供しています。もともと関西では9センチポットの花苗規格が多いことと、ピート主体の土なので渇きやすいということで、10.5センチポット規格で関東ローム層、いわゆる赤土主体で水持ちの良い関東の花苗を使いたいということから、花の提供を行いました。
 会場となる公園では、ゴールデンウィーク中の2日間で7万人が訪れます。

 子供の花育にも力を入れており、花苗はイベント終了後、近辺の小学校へ配られます。

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